みなさんこんには！
今回は、マンガ大好きアラフォーママがおすすめする「何度でも読みたい少女マンガ厳選１０冊」を紹介します。
年齢とともにマンガ離れする方も多いとは思いますが、ちょっと手が空いた時、何となく気分が乗らないとき、あなたの心を満たしてくれるもの。
それが「ＴＨＥ少女マンガ！」
セレクトの条件は次のとおりです。
- 私自身が今でも読んでいる作品
- 私が実際に購入したことがあるもの
- 現在も取り扱いがあるもの
作品レビューは作品を知らない方にネタバレになると申し訳ないので、作品をセレクトした理由をメインにしています。
一時期所持していた漫画本が軽く１０００冊を超えていたので、相当なマンガ好きであることは間違いないです！
ちょっと懐かし目なものも登場します( *´艸｀)
皆さんの知っている作品・お気に入りの作品が出てきたら幸いです。
何度でも読みたい少女マンガ厳選１０冊！
１．彼氏彼女の事情（津田雅美・白泉社）
「彼氏彼女の事情」はＬａＬａで１９９６年～２００５年に連載されました。
「仮面優等生」の雪野・総一郎の恋愛を主軸に、周囲の友人も含めた心の成長を追うストーリーがコミカルに描かれています。総一郎のキャラ設定がかなりダークです。割と序盤からシリアスな雰囲気が漂いますが雪野の性格ゆえ、読み手まで引きずられ闇落ちすることなく読めます。むしろ雪野さんを全力で応援したくなります。テレビアニメ化もされていましたが、深夜放送されていたため放送開始まで起きるのが辛かったなぁ。
２．きみはペット（小川彌生・講談社）
「きみはペット」は２０００年～２００５年にｋｉｓｓで連載されました。嵐の松潤と小雪さんでドラマ化もされましたね。見てました！
主人公のスミレちゃんの不器用さにモヤっとしますが、それはさておきハスミ君がすごく苦手でした。何故って私の苦手なタイプだから（笑）押しが強い男に見えて、自信の無さゆえのただのワガママに成り果ててる感じがもう・・・無理((+_+))
紆余曲折二転三転ありますが、スミレちゃんが最終的に幸せになれて本当に私も幸せです。努力を重ねる姿を見ていてくれる人は必ずどこかにいるのだと、そう感じる作品でした。バリバリのキャリアウーマンと有名ダンサーの恋・・・憧れますね( *´艸｀)私は至って平凡な主婦ですけど。
３．彼方から（ひかわきょうこ・白泉社）
ＬａＬａで１９９１年～２００１年まで連載されていた異世界冒険ファンタジー作品です。空想壁のある私は、自分が主人公だったら～と作品の世界にのめりこんでいました( *´艸｀)
異世界の住人と恋に落ちる鉄板の展開ですが、主人公が最終的に選択した道は私も納得。でも、子をもつ親としてはちょっと切ない。
結構前の作品のため少し作風が古く感じるかもしれませんが、話の構成・展開のテンポなどは抜群のため全巻一気に読めちゃいますよ！今でも年に１回くらいは読んでいます！
４．フルーツバスケット（高屋奈月・白泉社）
「フルーツバスケット」は花とゆめに１９９８年から２００６年まで連載されていました。割と最近の作品と思っていたら連載開始当初は私はすでに大学生でした・・・。月日が過ぎるのは早いですね！
登場する十二支の皆さんのカッコよさ・カワイさっぷりが半端なくて、お気に入りの回は飽きるまで何回も見ていました( *´艸｀)
カワイイ作画とは裏腹にかなり重めのストーリーで、心がえぐられそうになります・・・。
精神的に病んでいると自分も落ちてしまいそうになるくらい、登場人物の闇が深いです。
透と夾のストーリーは本当に素敵でハッピーに終わったので大満足ですし、かなりの傷を負った登場人物が前を向いて進み始める展開は、やっぱりココロ打たれるものがあります。
５．あかちゃんと僕（羅川真里茂・白泉社）
「あかちゃんと僕」は花とゆめに1991年～1997年まで連載されていました。主人公の兄が幼い弟のお世話をする日常生活を描いたホームコメディです。
ほんわかしたテーマの回もありますが、早くに母を亡くした主人公ならではの深刻な家庭問題や友人関係などかなり思いテーマもあり、心がザワザワします。最終話あたりは毎回涙なしでは読めません！
１テーマあたりが１話～数話で完結するため、短時間で少しづつ読み進めることができますよ！
６．ぼくの地球を守って（日渡早紀・白泉社）
「ぼくの地球を守って」は１９８６年～１９９４年に花とゆめで連載されていました。
前世と現世を行き来しながらストーリーが進行するスケールの大きいＳＦ作品です。
サスペンス要素も大きく盛り込まれていて、その世界観にはまります。
私が読み始めたのはすでにストーリーが終盤に差し掛かっている頃でしたが、前世と現世の登場人物のつながりやキャラ設定を理解するためのまとめ読みは好都合でした。
主人公２人の年齢差が賛否両論あるかもしれません。
次世代編（ボクを包む月の光・花とゆめ）も連載されており、本編の補足的な内容も触れてあったりするので、さらにさらに！楽しめます。
７．紅茶王子（山田南平・白泉社）
紅茶王子は花とゆめで連載されました。
この作品がきっかけでティポットで紅茶を入れることが出来るようになりました！
また、主人公の弟が熱性けいれんにかかるシーンがあるのですが、このエピソードのおかげで私の長女が熱性けいれんを起こした際に慌てず対処することができたありがたい作品です。本当に忘れられない。
山田南平先生がブログでコメントされていますが、続編の「桜の花の紅茶王子」の最終話まで読んで無印紅茶王子も完結します。
もし、桜紅茶王子を読んだことがない方がいらっしゃいましたら、最終話（５２話）はぜひ読んで欲しいです。
私は無印～桜紅茶まで全巻読んですっきり気持ちいい結末となりました！
登場人物みんなが選択した未来でのシアワセの在り方が描かれていて納得の完結。
登場する紅茶王子・王女はもれなく美男美女で個性豊かなキャラが勢揃いです。誰かしらきっとお気に入りの１人がいるはず！
８．のだめカンタービレ（二宮知子・講談社）
のだめカンタービレは２００１年～２０１０年にｋｉｓｓで連載されました。
これは近年までテレビや劇場版で目にしていたのでご存知の方も多いのではないでしょうか。
楽器の作画・音楽の解釈など、１話１話がとても丁寧に描かれていてストーリー以外の細部まで読み込むのが楽しかったです。
この作品をきっかけにクラシック音楽を聴いたよ！って方もいるかもしれませんね！
私は作品中に知らない曲が出てくると、youtubeで聴いて作品を読み返したりしていました。
何回読み返しても面白い！
続編も読み切りで出ていますが、主人公二人のその後をもっと読みたい！
９．回転銀河（海野つなみ・講談社）
「回転銀河」はＯｎｅ ｍｏｒｅ Ｋｉｓｓ・ｋｉｓｓ・ｋｉｓｓＰｌｕｓで不定期連載されました。もしかしたら新章がでるのでは・・・？との噂も。
海野つなみ先生は「逃げ恥」が超ヒットしていますが、もちろんそちらも大好きなのですが、あえて地上波作品には向かそうなこちらの作品をチョイスしました。
恋愛メインのオムニバス作品なのですが、近親間の愛、同性愛をはじめ様々な愛の形を、登場人物が立ち位置を変えて描かれていて面白いです。
平凡な日常が突然、非凡になってしまう瞬間の描き方が絶妙です。
１０．先生！（河原和音・講談社）
「先生！」は１９９６年から２００３年まで別冊マーガレットで連載されました。
当時の別冊マーガレットは「まっすぐにいこう」「恋愛カタログ」などの大ヒット作品が多数連載されていて、毎号読むのが楽しかった記憶があります。
その中で「先生！」をセレクトした理由は、河原先生の作品が特に好きだから。
何かもうピュアな恋愛の展開にはまります！
主人公達が上手くいってくれないもどかしさや、今ライバルがでるの！？というイラっとさせられるタイミングが絶妙。
最終回は全女子がきっと泣ける。
オススメ少女マンガ（追記分）
この記事を投稿した後にどんどん紹介したいマンガを思い出すので、追加したいものをここに書いていきます。
11.赤紙の白雪姫
アニメ版をご存知の方もいらっしゃるかもしれませんね。
王宮の恋愛ストーリーです。
大きな壁が立ちはだかっても、ブレず笑顔で立ち向かう主人公に勇気づけられます。
イケメンが大量に登場しますが、私はダントツでオビが好きです。
12.コレットは死ぬことにした
初めは、薬師としてその「職業」と「患者」に対して、正面からぶつかっていく主人公コレットの姿に胸打たれたのです。
でも、徐々にコレットと冥王ハデス様の変化に心臓バクバクで、思わず涙が出てしまいました。
胸キュン度が高すぎて、心臓が持ちません。
この作品は完結していないため、2人の今後がとても楽しみです。
お気に入りのタイトルはありましたか？
何度でも読みたい少女マンガ10作品と追加2作品を紹介しました。
追記の所にも書きましたが、後から後からオススメしたい作品が出てきます。
これは！という作品に絞って、随時紹介していきたいと思います。
更新をお待ちくださいね！
- ちょっとスキマ時間に何かしたい人
- ちょっとキュンキュンしたくなった人
少女マンガでココロを満たしてみませんか？
