2020年度から実施される教育改革。
英語の教科化やプログラミング学習が実施、思考力を伸ばすためのカリキュラムに重点をおくなど、大きな変化があるようですね。
まなびwithはその教育改革に対応すべく、2019年4月からスタートした新しい通信教育なんです。
- いろいろな答えがある面白さを知ることができる
- 設問ごとに答え方を思考する必要があり、深く学べる
- 考え方の整理や調べ学習のまとめにも役立つ
これは、まなびwithの教材を体験した方の口コミの一部ですが、結構好評なんですね。
そこで「まなびwith」小1コースのお試し教材を実際に体験しましたので、レビューと気になる評判の口コミ、教材の特徴を紹介します。
まなびWith小1コースお試し教材体験レビュー

まなびwithの無料資料請求をすることで、1週間分のお試し教材がもらえました。
教材の内容について、詳しくレビューしていきます!
「ひらがな・カタカナ・漢字」を見て覚えるポスター
小学一年生で習う、ひらがな・カタカナ・漢字がひとまとめになったポスターがついていました。
表面のひらがな・カタカナは画数ごとに色分けされているから、一目見て何画の文字かが分かります。
全ての文字に書き順が書かれているので、書き順が怪しいお子さんや、つい鏡文字を書いてしまう癖のあるお子さんがもう一度書き方を見直すのにピッタリだと感じました。
裏面には一年生で習う全漢字が掲載されています。
書き順・音読み・訓読みが全て書かれているので、このポスターを見ながら手持ちの国語ノートに練習していくと良さそうです。
学校で習った漢字はコツコツ書いて復習しないと忘れてしまうんですよね。
小学一年生の2学期から漢字学習がスタートしますので、このポスターはさっそく子ども部屋の目にとまりやすいところに貼ることにしました。
無料資料請求でもらえる特典は随時変更されているようですので、ぜひチェックしてみて下さいね。 まなびwith公式サイトへ
1週間分のワークブックの内容

このワークブックには、次の内容が掲載されていました。
- 算数6ページ(基本・挑戦・図形)
- 国語6ページ(基本・挑戦・作文)
- 英語2ページ
- 思考の達人ツール2ページ
1日2ページずつ取り組むと約1週間で解き終わるようになっていて、今回は「まなびwith4月分」の内容に当たるものが抜粋されていました。
算数のお試し問題
算数は基本と応用で8ページ掲載されていました。
基本の計算問題や少し難易度を上げた応用問題もあります。

25マス計算もあるので、正しく・早く計算する練習にピッタリですね。
計算力アップのために、さっそく「蔭山メソッドのマス計算ドリル」を購入して、毎日1ページずつ取り組んでいます。
計算問題以外にも、指定されたピースを使用して絵を完成させるまなびwithオリジナルの思考の達人ツール「くらべる問題」にもチャレンジできます。

「答えがひとつとは限らない」「自分の考えを整理する」といった考える力が試されます。
答えが1つではないテーマについて、自分で考えをまとめこることができるように、考えるワザを身につける練習をします。ツールに書き込むだけでなく、図にまとめたことから言えること・どのような考えを持ったのかまでを追求します。
小1の子どもだと、応用問題・思考の達人ツールは1人で解くのは難しいです。
問題のルールを理解さえすれば大丈夫なようで、親子で意見を出し合いながら取り組みました。
国語のお試し問題
国語の問題は「ひらがなの書き順と形」からスタートします。

どうして書く順番が決まっているのか、書く順番を守る大切さについても、きちんと説明されています。
書くだけ・なぞるだけの単純な問題ではなく、なぞなぞ形式になっている問題もありました。
予想はしていましたが、うちの子の手が止まったのは「短作文問題」。

絵を見て思いついた言葉をそのまま書くのですが、どう表現していいのか戸惑ったようです。
- 絵の中の人は何をしてるのかな?
- ○○(子どもの名前)はどんな気持ちだった?
- どういう風にやってみたらいいかな?
といった感じで、ヒントを出しながら解くことにしました。
おうちの方向けの添削ブックに、問題の意図・声のかけ方が書かれてあるので、それを参考に親にも子にも負担が少ないよう取り組むことが出来ます。
「登場人物の様子や気持ちを想像して文章を作る練習」にピッタリの問題でした。
語彙力・文章の型のバリエーションを土台に、構成力や論理的思考力を鍛え、上手に自己表現できる国語力を培います。情報を処理する力・筋道を立てて考えるスキルが身につきます。
日頃から作文問題を練習することで思考力・表現力がつき、宿題の定番「長文の読書感想文」などにもスムーズに取り組めそうだと感じました。
まなびwithの本教材では、作文添削が標準で付いてきます。
英語のお試し問題
2ページ(1回分)ではありますが、英語の問題もあります。

小学校では2020年より英語教育が必修化されるので、その対策として家庭学習でも英語に取り組む必要性を感じています。
- 歌と映像で「英語の音」を育てる
- アルファベット学習に無理なく取り組める
- 日常生活で「自分で使える英語」を学ぶ
おためし教材では、歌を聴く・動作をつけて歌うことで日常の簡単な英単語を覚えることが出来ます。
QRコードがついているので、お試しで動画コンテンツを見ることが出来ますよ。
ただ、紙に書いて覚えるだけでなく、体を動かしたり、実際に話してみたりする「体験型」の教材で自然に英語が身につきそうだと感じました。
AnotherVisionからのちょうせんじょう

「AnotherVision」では、東大生が中心となって製作した「ナゾトキ学習」にチャレンジすることが出来ます。
毎月届く「月刊わくわく研究所」のコーナーの1つで、「名探偵コナン」が登場。
基本のワークブックを解くことで、謎解きの方法が自然と分かるようになっているとの事。
謎解きの難易度はそこそこ高めに設定されているので、ヒントを頼りにおうちの方も協力してあげると良いでしょう。
答え合わせはQRコードを読み込んで、WEBサイトで確認できるようになっていました。
ナゾトキ学習は、かなり楽しんで取り組めましたよ。
「おうちの方向けの学習ガイドブック

おためし教材ワークブックの回答が掲載されています。
答えが複数ある問題の解答例・問題のねらい、ヒントの例などが分かりやすく解説されているので、親子で楽しくワークに取り組むことが出来ました。
問題を解くことで習得できること・伸ばせるチカラが分かるから、苦手分野の克服につながりそうですね。
まなびwithお試し教材を解き終えての感想
1週間分の内容とのことでしたが、3日で解き終わってしまいました。
少し量が少なめ…?とも思ったのですが、
「学校の宿題・毎日読書・通信教育」の3つを終えようとすると、1時間以上かかりそうです。
1年生の学習時間の目安は15分~30分。
学習時間が長すぎても、おそらく集中力が持続しないでしょう…
お友達と遊ぶ時間も確保してあげたいですしね!
まなびwithの教材量は「楽しんで取り組める適量」だと感じました。
\ずっと役立つ思考力が楽しく身に付く!/
まなびWith小1コースの学習内容
出典:まなびwith公式ウェブサイト
国語の特徴
作文添削と読解問題の徹底強化し、生活の中でも活きてくる国語の力を養います。
- 漢字・ことばが身につく反復学習
- 読解力を高める問題の質と量
- ことばを使いこなし、論理的思考力を高める問題
- 充実した作文教材
算数の特徴
計算などの基礎や文章題・図形といった応用まで強化し、楽しんで解ける算数の力を養います。
- 計算力が身につく反復学習
- 論理的に整理をして、考えを深める問題
- 図形を得意分野にするパズル教材
- 文章題を得意にする図化学習
思考の特徴
通信教育初導入のまなびwithオリジナル教材「思考の達人ツール」で、上手に考えるためのワザを身につけます。
出典:まなびwith公式ウェブサイト
比較の基本を学ぶ「ベン図」や、ものごとを複数の視点からみる「くま手図」、分類する「XYチャート」などを学習します。
思考の達人ツール開発者の三宅貴久子先生によると、
「自分で考えを整理し、深める力」と「意見を説明する力」を伸ばします。
思考の達人ツールの目標は、「ツールを使いこなせるようになること」ではありません。「考え方のワザ」を身につけ、自由な発想ができるようになるのが目標です。まなびwith公式ウェブサイトより抜粋
教科書だけでは学べない、まなびwithオリジナル教材ならではのカリキュラムですね!
英語の特徴
英語の発音やリズムに自然と慣れることができる歌や物語から、英語に親しんでいきます。
- 歌と映像で「英語の音」を育てる
- アルファべット学習に無理なく取り組む
- 日常の生活で「自分で使える英語」を学ぶ
小学生になって初めて英語に触れるお子さんが、英語が好きになるような楽しく学べるカリキュラムとなっています。
学習の流れ
まなびWithは次のような流れで毎月の学習をすすめます。
- 前月末:教材が届く
- 月初~月末:ワークブックに取り組む
- 月末:添削テストを提出する
- 約一週間後:個別担任が添削&郵送返却
毎月届く教材と特別教材
- ワークブック
- 答え合わせブック
- 添削テスト(国語・算数合わせて一枚)
- ひらめき立体図形ブロックワークシート
- 英語テキスト
- 会報誌
国語と算数が10回分と英語が8ページ。
全て解き終わったら、ナゾトキ学習挑戦ページ・思考の達人ツールを解き、月末に添削テストを解いて郵送をするのが一連の流れとなります。
ワークブックの他にも、サポートコンテンツ・特別教材が用意されています。
- 映像教材(学習導入アニメ)
- ワークブック連動型のナゾトキ学習
- 特別教材(入会時・特定の時期)
添削テストを提出することで単元ごとのアドバイスがもらえたり、「まなび賞シール」を集めて賞品を交換することも出来ます。
達成時にご褒美があるのは嬉しいですね。
まなびwith小1コースの会費
まなびwith小1コースの会費は次の3コースがあります。
- 毎月払い:月額3,685円(税込)
- 6か月払い:20,634円~(税込)※入会時期により小2コースの料金が加算
- 12か月払い:40,536円~(税込)※4月以降の入会は小2コースの料金が加算
12か月一括払いの場合は、どの月から始めても1か月分程お得になります。
また、入会時期によっては特典教材キャンペーンもありますので、公式サイトをチェックしてみて下さいね。
まなびwithは楽しく学びの土台を作る新しい通信教育

まなびwithの小1コースお試し教材体験レビューと、最新教材の特徴・学習の流れを紹介しました。
2020年春からは「プログラミング思考」のカリキュラムも展開される予定となっており、新学習指導要領にも対応済みの「まなびwith」です。
- 新しい通信教育を試してみたい
- 柔軟な思考力を身につけたい
- 低学年のうちから文章力を身につけたい
- 楽しく英語学習に取り組みたい
- 教育改革に対応した問題に取り組みたい
1週間分のお試し教材でも十分に楽しい学びを体験することが出来ました。(無料でこのボリュームはすごいと思った…)
子どもから「もっとやってみたい!」という感想が出たことからも、まなびwithの教材が好評な理由がよく分かります。
小学生からの通信教育選びに迷っている方は、まずは1週間分教材が無料で試せますので、ぜひ体験してみて下さいね。