この記事では、まなびwith(ウィズ)年中コースお試し教材の体験レビューから分かった、楽しくひらがなを習得できるコツを紹介します。
その悩み。わかります!
うちの子どももなかなか「書いて覚える」ところまで行きつかないんです…。
そんな時に、テレビで見かけた「ずっと役立つ思考力」のキャッチフレーズ
それがまなびwithのCMでした。
無料で1週間分も教材が試せるということで、すぐ資料請求することに。
- まなびwithって実際どんな感じなの?
- 子どもの負担にならない?
- 小学校入学準備もできる?
教材レビューと一緒にまなびwith年中コースについてもまとめましたので、文字習得にお悩みのパパ・ママにご一読いただけたらと思います!
まなびwith年中コースお試し教材レビュー

お試し教材でもらえるもの
まなびwithの無料資料請求で次のものがもらえます。
- 1週間分のワークブック「まなびブック」
- おうちの方用教材案内の冊子
- ワークブック用シール
- 絵本「はじめましてまなぼうず」
- 歌のDVD「まなぼうずるるるんDVD」
- 申込用紙・料金表などの入会に関する資料一式
絵本・歌のDVDのお試し教材に関しては、幼児コース(年少~年長)共通のものとなっているようです。(下の子用に取り寄せた年少用お試し教材にも入っていました。)
シールは、半分はワークブックで使用し、残りはまなびwithのキャラクターシールで自由に遊べるようになっています。
今回、お試し教材に取り組んだ5歳の息子は「はじめましてまなぼうず」を読んだ後に、絵本の中にペタペタと貼って遊んでいました。
まなびwithに登場するキャラクター

小学館の通信教育といえば、以前はドラゼミでしたが「まなびwith」に変わったことで、キャラクターも一新されました。
子どもが取り組む教材のあちこちに新しいキャラクター「まなぼうず・まなだま」が登場します。
「まなぼうず」は文房具をモチーフとしたデザインで、子どもが覚えやすい色・ネーミングになっているので、きっとすぐに愛着が湧きますよ!
もうひとつのキャラクター学びの妖精「まなだま」。
コチラの方は可愛いキャラクター…とは言えない感じなのですが、ワークに取り組むうちにちょっとずつ好きになるはず。
お試し絵本の一番最初にキャラクター紹介があるので、最初に絵本を読んでおくとキャラクターの名前を覚えられていいかもしれませんね!
まなびwith年中コースの教材体験レビュー

体験したのは5歳の息子(次年度年長児)
今回のまなびwith年中コースお試し教材にチャレンジしたのは、わが家の次年度年長児の5歳の息子です。
5歳になる少し前あたりから、文字を読んでみたいという意欲が出てきたので、ドリルやカードを使って少しずつ取り組み始めたところでした。
ひらがなは数文字読める程度で、書くことは出来ません。
数字は数えるだけならスラスラとできますが、運筆力が乏しく、たどたどしい感じで書くのがやっとです。
絵本は、生後すぐから読み聞かせを始めていたので長文でも最後まで聞く集中力があります。
今回のワークブックは飽きてしまわないように、次のように3日に分けて取り組みました。
- 絵本ともじ
- かず
- たいけん・ちえ
お試し教材体験レビュー
1週間分のワークブック
ワークブックをひらいて、すぐに上の子の鉛筆を持ってきました。
もじの分野から「運筆」練習。

鉛筆を正しく持つこと、決められたとおりに書くことに慣れていないため、グラグラの線ではありますが、起筆から最終地点までなぞることが出来ました。
正しい言葉選びの問題も鉛筆で丸をつけるなど、多数のページで「運筆」の反復練習を行います。

書くことが楽しくなってきたようで、「もっとなぞる勉強したい!」という言葉がでました。
ひらがな習得には持ち方と運筆は欠かせないので、少しずつ練習していきたいところ。
かず・かたちの分野からは、長さの比較問題。

2~3の選択肢から一番長いものを選ぶ問題となっていて、年中コース4月相当の問題ということもあり、難易度は低めのものになっているようです。
「出来る・分かる」は子どもにとっては大きな喜びのようで、早く次の問題を解きたいようでした。
「プレNEO図鑑」と連動したたいけんの分野は「大豆」のお話でした。

問題の次ページが図鑑になっているので、調べながら大豆製品にシールを貼っていきます。
普段食べている色々なものが実は同じ「大豆」から出来ているということを知って、子どもが驚いていました。
わが家では日常的に「小学館の図鑑NEO」を使って調べ物をしているので、調べ学習は違和感なく取り組むことが出来ました。
まだ文字が読めないため全ての問題にヒントを出しながら一緒に解いていますが、体験の分野は図鑑のページを自分で調べながら解いていくことで、大きな達成感が味わえそうな気がしました。
ちえの分野は「間違い探し」と「規則性」の問題。

間違い探しは、絵を比較することで答えが見つかりますが、規則性の問題は「何故そうなるのか」を自分で考えないと答えがわかりません。

子どもが答えを見つけたら「どうしてそう思ったの?」と聞いてあげることで、思考の整理と自分の考えを人に伝える練習にもなります。
ただ問題を解いて終わりのワークブックではなく、「楽しく学ぶ練習」「思考力を育む」ワークブックだと実感しました。
キャラクター絵本
キャラクター絵本は、まなびwith幼児コースに登場するキャラクターの紹介とお話が1話、ナゾトキ問題3つが掲載されていました。
ワークブックを解き始める前に、すぐに絵本を開いていた息子。

キャラクターの名前を教えてあげたらすぐに覚えて、ページをどんどんめくっていました。
子どもがひととおりめくり終わった後に、私が読み聞かせをしました。
実際の教材では、ワークブックの最後に8ページのお話が掲載されているそうで、オリジナルの話が毎月読めるのはお子さんにとっても嬉しいですよね。
まなぼうずるるるんDVD
知育ソングが6曲収録されているDVDでした。
3歳の娘ははまって見ていましたが、5歳の息子は途中で飽きてしまいました…。
日常からテレビを見ている子だと少し物足りない感じがするかもしれません。
内容としては「うんちのしくみ」や「色・かず・もじ」といった、幼児期に学んでおきたい良い内容だと思います。
体験後の感想
これまで色々なドリルを購入して取り組ませたのですが、お恥ずかしながら3日坊主でした。
今回のまなびwithのお試し教材は、初めて息子の方から「早く続きしよう!」と言ってくれて、ただただ驚きでした。
教材をひととおり見た感じ、5歳の子どもが取り組むには少し簡単かと思ったのですが、難しすぎて解けない問題にチャレンジするより、最後まで解いて達成感を味わえる方が、うちの息子には合っているように感じました。
1週間分のワークブックとしてはちょっと少ないのですが、初めて通信教育に取り組むお子さん・文字習得がまだのお子さんの場合は、運筆等の基礎から無理のないペースで進めていける良い教材だと思います。
- ひらがなが読み書きできなくても大丈夫
- 運筆から始まるので安心
- 生活に直結した体験学習が可能
- 謎解き感覚で知恵問題に取り組める
「出来る・分かる」の積み重ねは大切ですね。
自信がつけば、難しい問題にもチャレンジしようという意欲が湧きます。
それを改めて実感できるようなお試し教材体験でした。
年中コース体験者の口コミ
まなびwith年中コースの教材を体験された方の口コミを紹介します。
順番を推測する問題では、リズムよくものの名前を言いながら答えを考えており、わかった瞬間は、ひらめいたうれしさを全力で表現していました。全体的にちょうどよい難易度で、初めて取り組むのにぴったりだと思います。
「ママに聞いてみよう!」というワークでは、親子の会話が生まれ、子どもにとって新しい知識の吸収にもなるので、親としても楽しみながら取り組めました。少し難易度の上がる問題もありますが、1日分と考えるとちょうどよいです。
「まちがいさがし」、「じゅんばん」のワークが特に楽しかったようで、「もっとやりたい!」と娘の嬉しいコメントが聞けました。
口コミにも見られるように「分かって嬉しい」「もっとやりたい」という言葉は、うちの子どもからも出てきました。
楽しく学べて、しっかり学力が身につく優れた教材だと感じました。
まなびwith年中コースの特徴と学習の流れ
出典:まなびwith公式サイト
「ことば・もじ」「かず・かたち」「たいけん」「ちえ」の4分野について学びます。
まなびwithでは年中コースから添削テストが始まります。
コツコツ学んできたことがどのくらい身についたのか到達度が分かりますので、ぜひチャレンジしてみましょう。(年中コースの添削テストは9月と1月に実施)
年中コース教材の特徴
ことば・もじ
出典:まなびwith公式サイト
ひらがなに加えてカタカナの学習にも取り組みます。
ものの名前や表現する言葉にふれたり、対話する経験を積むことで、自分の考えを話すことが出来るようになります。
かず・かたち
出典:まなびwith公式サイト
数と図形の感覚を豊かにします。
「比較」すること、たし算・ひき算の基礎も身につけます。
図形学習では、平面の組み合わせや立体ブロックにも挑戦し、時計学習もはじまります。
たいけん
出典:まなびwith公式サイト
「体あそび」「自然科学」「造形あそび」「生活」の体験を重視した教材に取り組みます。
体や手を動かすことで、豊かな感性を養います。
「プレNEO図鑑」と連動したワーク学習で「調べ学習」を身につけることも出来ます。
ちえ
出典:まなびwith公式サイト
幼児コースでは、年中から「ちえ」の分野が追加されます。
理由や方法を考える問題を厳選しており、迷路やパズルに取り組むことで、推理力・観察力・論理力・構成力などを鍛えます。
年中コースの学習の流れ
毎月届くのは次の教材
- まなぼうずと取り組む「まなびブック」。1日2ページが目安。
- 絵本ページ:巻末に約8ページ、読解力を育むためのお話を掲載
入会時特典でもらえるもの
- お風呂で使えるかたかなポスター
- ひらがなステップノート:ひらがなの反復練習用
- えんぴつ持ち方教具ユビックス:正しい持ち方の練習用
- もじ・かずしたじき:毎月のワークにも使える下敷き
- おりたんおりがみ:「たいけん」と連動した手や道具の使い方練習用
特別教材(該当月以降の入会でももらえます)
- はんたいことばカード(7月):語彙を増やす練習用
- まなびブロック(11月):創造力を育む知育ブロック
デジタルコンテンツ(幼児コース共通)
幼児コース共通のデジタルコンテンツは、会員サイトにロングインすることで利用できます。
- ダウンロードプリント(反復学習用の追加問題)
- 知育ゲーム(移動中やスキマ時間にも取り組める)
- おうちの方向け(学習アドバイスや生活全般の話題)
- デジタル版図鑑NEO(キーワード検索対応)
- デジタルライブラリー(なぞなぞ・日本の歴史・クライシスシリーズなど)
その他(幼児コース共通)
- わくわくDVD(4月・10月・1月):工作やもじ、かず、ABCなどが学べます
- キャラクター絵本(5月・7月・11月):まなぼうずが活躍するお話絵本です
- まなびwith作文コンクール:年少~小6が参加できる作文コンクールが開催されます
- お誕生日カード:お誕生月にはオリジナルデザインのカードが届きます
年中コースの料金・入会方法
年中コースの料金
まなびwithの料金支払い方法は3パターンあります。
- 毎月払い:毎月2,585円(税込)
- 6か月払い:14,472円~(税込)
- 1年払い:28,428円~(税込)
6か月払い・1年払いについては、加入時期によって次の年長コースの料金が加算されるため、料金が異なってきます。
なお、1年払いについては、どの月から加入しても約1か月分安くなり、限定アイテム「まなぼうず お道具箱セット」がもらえます。

文房具キャラの「まなぼうず」が、そのまま文房具になっていて親しみやすい感じです。
ワークブックに取り組むときにも使えますし、普段の製作遊びにも良さそうですね。
まなびwithの入会方法
まなびwithの入会方法は、資料請求時に同梱されている申込用紙で申し込むか、ウェブサイトからの申し込みも可能です。
入会の注意点を1つ。
まなびwithは「3か月以上の受講」が必須です。
一括払いをしている方は、3か月以上受講しないと解約が出来ない点をご注意ください。(3か月以上受講後の解約は差額分が返金されます)
なお、入会時期によって特典教材キャンペーンもありますので、公式サイトをチェックしてみて下さいね。公式サイトはコチラ
まなびwith年中コースは深く考える力が身につく

まなびwith年中コースお試し教材の体験レビューを紹介しました。
自分が読めるひらがなを探しつつ「これはなんて読むの?」とか、分からないことが見つかると「前後のページをめくってみる」といった調べ学習など
知識を吸収しようとする様子が見ていてハッキリと分かりました。
子どもの興味を引き付ける教材の力が素晴らしいんですね。
- 映像コンテンツや図鑑との連動で調べ学習が定着
- 問題が解けたときの達成感と喜びが目に見える
- 親子で取り組むワークスタイルでコミュニケーションが深まる
ひらがな習得が気になって取り寄せましたが、「楽しく学ぶ」事が十分に体験できる教材でした。
上の子が通う小学校で「毎日の自宅学習の習慣づけ」をするよう話がありました。
子どもの集中力を考慮して、最低時間は「学年×10分+10分」
1年生だと20分程ですが、学校の宿題と音読でほぼ完了します。
もう少し長い時間学習に取り組ませるなら、早い段階で机に向かう習慣付けが大切です。
お子さんの通信教育選びに迷っている方は、まずはお試し教材を実際に解いてみると、お子さんの合う・合わないが分かって良いですよ。