今話題の牛乳石鹸。
人気急上昇中なのは「赤箱」ですが、私が初めて使った牛乳石鹸は、実は「青箱」でした。
赤箱と青箱には明確な違いがあるのをご存知ですか?
私が現在使用しているのは「赤箱のみ」ですが、青箱を使っていたのは「新生児の赤ちゃんに」なんです。
この2つの石けんの違いをちゃんと使い分けしたんですね。
- 赤箱と青箱の違い
- 赤箱の用途と使用感
- 青箱の意外な使い道
乾燥肌のアラフォー3児ママが、牛乳石鹸赤箱をガッツリ使い倒してみてのリアルレビューとなっております。
これから牛乳石鹸を使ってみたい方の疑問にお応えできればと思います!
牛乳石鹸「赤箱と青箱」の違い

牛乳石鹸の赤箱と青箱に共通しているのは、ミルク成分がたっぷり配合されていること。
このミルク成分=乳脂にはお肌を保護する役割があります。
ちなみに、牛乳石鹸は赤・青いずれも「made in JAPAN」
昔ながらの製法で作られた、安心して使える石けんなんですよ。
実は赤箱の方が先に誕生しました
赤箱は1923年(昭和3年)、青箱は1949年(昭和24年)に作られました。
先に誕生したのは赤箱の方だったんですね。
従来の赤箱の品質を「もっとさっぱりに」改良して関東方面に売り出したところヒットし、関西では「赤箱」、関東では「青箱」が浸透していったようです。
(牛乳石鹸公式サイトより)
赤箱には○○が配合されている
赤箱と青箱の一番の違いは保湿成分。
実は、赤箱にはお肌の潤いを潤いを守る成分「スクワラン」が配合されています。
スクワランが含まれる分、赤箱の洗い上がりはしっとりすべすべ。
青箱の方はさっぱりとした洗い上がりですが、私は肌がつっぱってしまうため、洗顔用としては使用していません。
また、赤箱はローズ調で華やか、青箱はジャスミン調で爽やかといった香りの違いもあります。
2つの牛乳石鹸の大きな違いは赤箱にはスクワランが含まれていること。
- 赤箱⇒しっとり
- 青箱⇒さっぱり
2つの違いを覚えておくと、好みに合わせた使い分けができますね!
ちなみに牛乳石鹸のレギュラーサイズは、赤箱は1個100g(100円前後)、青箱は1個85g(80円前後)とやや赤箱の方が大きめです。
私は赤箱のレギュラーサイズを普段使いしていますが、毎日使っても2か月近く持つんです!
2か月で100円の洗顔。かなりコスパ良くないですか?
牛乳石鹸「赤箱」の使用感レビュー

私は、牛乳石鹸「赤箱」を普段使いしているので、赤箱の使用感についてお話します。
コスパについては前章でもお話しましたが
レギュラーサイズ100g(100円)で大体2か月使えています。
安い( *´艸`)
しかも、スーパーやドラッグストア、ネットショップ…などなど、いつでもどこでも買い求めやすいのは本当にありがたいんですよね。
ネットを使うと超フワフワ泡で洗顔できる
この赤箱は結構泡立ちが良いので、普通に手で泡立てても滑らかな泡が作れます。
時間がない時は、手でガシガシ泡立てて洗うこともありますが、ネットを使うとかなり「モッチリフワフワ」な泡になるんです。
ネットは100円ショップのものでも問題なし!
たっぷりの泡で優しく洗うことで、汚れはしっかりおとしつつも、洗顔による肌へのダメージの防げるので、出来れば泡洗顔を心がけると良いですね。
牛乳石鹸公式サイトでは、手ぬぐいを利用した洗顔も紹介されていて、この洗顔方法も試してみたいと思っています。
トライしたら、改めてご報告しますね。
香りは好き嫌いが分かれそう
赤箱は「ローズの香り」と箱に書かれている通り、とても香り豊かではあるのですが、私には少し強い香りに感じます。
私はもっと穏やかでさっぱりしたものが好みなので、「赤箱の質感で香りは青箱のジャスミン調」とかあったらいいのにと思います。
フローラルな香りが好きな方は、赤箱の香りはハマるかも。
新生児期に使用していた牛乳石鹸「青箱」

私が自分で牛乳石鹸を購入して使用したのは、第2子の出産後でした。
それまでは、これまた肌に優しいと定評のある「シャボン玉石鹸」を使用していました。
乳児の脂漏性湿疹対策に青箱が効いた!
実は、第2子の産後しばらくたってから、子どもの頭に脂漏性湿疹ができてしまったんです。
オイルでふやかしてみたり、そ~っと爪ではいでみたり(←絶対ダメ)
全く改善する気配が無かったので、ネットで色々と調べてみたら
牛乳石鹸「青箱」で洗うことで、脂漏性湿疹を改善させる方法を見つけました。
使い方は簡単で
- 頭をよく濡らす
- 石鹸を直接頭にこすりつける(優しく)
- キレイに洗い流す
- 湯上げ後はすぐ保湿
これが効果てきめんで、みるみる良くなるのが目に見て分かりました。
第3子の時は、脂漏性湿疹かも?と思った時点ですぐに青箱を使い始めたので、湿疹が広がることもありませんでした。
使用後は、もちろん全身しっかり保湿。
牛乳石鹸×キューピーからも子ども向け保湿剤が販売されていますね。
「きちんと洗浄、しっかり保湿」
これは本当に効果があったと実感しました。
ただ、合わないお子さんもいらっしゃるかもしれませんので、実践する際は必ず使用前・使用後のお肌の調子を観察しましょうね。
これは本当に大事な事ですが、牛乳アレルギーのある方は牛乳石鹸の使用は控えましょう。
乾燥肌には青箱は不向き?
もともと石鹸には、皮脂を取り除く性質があります。
乾燥肌の方は、皮脂や水分が少ない状態ですので、サッパリ系の石鹸を使うことで必要以上に皮脂を取り除いてしまう恐れがあります。
私は赤箱・青箱どちらも試しましたが青箱は使用後すぐに「顔がつっぱる感じ」になってしまうため、洗顔に使用するのは無理だと感じました。
では赤箱で洗うと顔に潤いを感じるか?
この答えは「ノー」。
乾燥肌の私が赤箱で洗顔すると、洗い上がりがさっぱりな感じなんですね。
だから赤箱でちょうど良いんです。
ただ、青箱で洗顔した時のような「ツッパリ感・カサつき」というのは、冬場の乾燥する時期に使用しても、感じたことはありません。
色々な洗顔を試してみましたが、プチプラスキンケアにおいては
- 赤箱洗顔
- ハトムギ保湿
- ニベア青缶
この組み合わせが一番しっくりくる感じです。
家族みんなで「赤箱」試してみて下さいね!

乾燥肌のアラフォーママが洗顔に使っている牛乳石鹸「赤箱」のおすすめポイントと、青箱との使い分けについてお話しました。
- 1個100円とコスパよし
- スクワラン配合で保湿良し
- 入手が簡単
- 安心の国産
初めは、私の洗顔用に使用していた赤箱ですが、入浴時に子ども達も使うようになってきました。
家族全員で同じものが使えるって、買い揃える手間もかからないしお財布的にもありがたい!
家族全員で使うなら、バスサイズ(赤箱125)に変えるのもありかもしれません。
普段使いする洗顔に迷ったらぜひ「牛乳石鹸赤箱」使ってみて下さいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。