この記事では、わが家で子ども達と取り組んでいる「楽しく星座を学ぶ方法」をご紹介します。
- ホームプラネタリウム
- 図鑑
効果の程ですが
- 3歳児がいくつかの星座を覚えていてプラネタリウムで登場するたびに喜ぶ
- 5歳児は、星座だけでなく一等星の名称も覚えはじめていて、大人の私よりも詳しい
- 小学一年生の娘は「神話や逸話」にハマり、話に出てくる星座をそれなりに覚えている
- プラネタリウムを静かに眺めた夜は、とても寝つきが良い
小学校高学年頃には星座・天体の授業もありますし、自然・宇宙への興味が湧くことで理科学習への意欲が期待できます。
「ホームプラネタリウムを使った星座の学び」は天気関係なしに楽しめるというメリットもあるんですよ。
ホームプラネタリウム「ホームスタークラシック」の特徴
ホームスタークラシックは、絵本1冊分(20㎝×20㎝程)の平らなスペースと電源が(ACアダプター)確保できれば、本格的な星空を見ることが出来ます。
1等星から8等星まで総数約6万個の星!
天井に映し出すと星の密度が素晴らしいです。
はじめは、星座の名前を覚える事にこだわらず、流れ星を見て楽しんだり、お休み前の習慣の1つとして使用してもいいでしょう。
星座のラインが入った原版と入っていない原版があるので、好みに合わせて使い分けてみてください。
タイマー付きだから時間を守って使える
15分・30分・60分のタイマー付きですので、生活スケジュールに合わせて見る時間を決めると安心ですね。
見ることが楽しくて、終わらせたくない気持ちも分かるのですが
わが家では「平日は15分、休日前は30分」と子ども達とルールを決めました。
設定時間になると自動的に電源が切れるので、見過ぎ・消し忘れ防止にもなりますよ。
流れ星が見れるから子どもが喜ぶ
本体に「流れ星機能のオンオフスイッチ」があるので、お子さんと見る時はぜひオンにしましょう。
30秒に1回程のペースで流れ星を見ることができます(流れる場所は固定です)。
流れ星が見えた時に一生懸命お願い事をするのが可愛いですよ。
本物ではないので、お願い事が叶うかどうかは分かりませんが…。
季節の星座解説つき
取扱説明書に季節の主な星座の解説が記載されています。
子どもが自分で読むには、フリガナが無く難しいため、大人の方が読んであげましょう。
誕生日の星座や北極星、特徴ある形の星座は覚えやすいでしょう。
お子さんと星座を見る時は、初めのうちは星座ラインが入った原版の方が星座を見つけやすく説明もしやすいかもしれません。
「小学館図鑑NEO 星と星座」5つのおすすめポイント
子ども達は興味深く星空を見るので、星座に自分なりの名前を付けたり
「あれは何座?」とたくさん質問をしてきます。
私は、子どもの頃からギリシャ神話が大好きで、その流れで星座を覚えたので子ども達には星座の名前だけでなく、ストーリーも併せて教えています!。
でも、忘れてしまったストーリーもあったりして、どうしようかと悩みました。
ギリシャ神話の本を買っても良かったのですが、もっと星座や星について詳しく解説されているものが欲しくて、子ども向けの図鑑を購入しました。
それは「小学館図鑑NEO星と星座」です。
オススメポイント5つを紹介します。
星座早見盤がついてくる
ホームスターで星を見ていると、子ども達から「あれは何座?」と聞かれるのですが、スマホでポチポチ探している間に、目的の星座が移動して見えなくなることが良くあります。
図鑑に付属の早見盤があれば、パッと目的の星を見つけることが出来て便利です。
実は、ホームスターの解説にも「星座を覚える際は、星座早見盤を活用すること」と記載されているので、図鑑に付属されているのはかなりありがたかったです。
また、星座早見盤で「何月・何日・何時・どの方角」を見るかセットしておくと、星座ラインがない星空でも星座を探しやすくなります。
星の勉強の必須アイテムなんですよ。
カラーページで読みやすい
星座の解説ページは全ページフルカラーで見やすいです。
フリガナがふってあるので、ひらがな・カタカタマスターのお子さんであれば自力で読むことが可能です。
文字が小さめなので、ちょっと読みづらいかもしれないのと、疲れ目に気をつけたいところではあります。
全天88星座の一覧付き
全天88星座を北天・中緯度・南天の3つに分けて図解しています。
北天の星座は日本のほとんどの場所で見ることができますが、中緯度・南天は九州や沖縄などの一部でしか見ることが出来ない星座があります。
実際の星空で見れないものは、ホームスターを使って探すのも楽しいですよ。
また、88星座リストも掲載されていて、その星座・星の特徴が書かれてるので、星を探すときの参考にしてみて下さい。
星にまつわる話が面白い
ギリシャ神話だけでなく、星や星座にまつわる話が約50話掲載されています。
オリオン座やペルセウス座、七夕の話は子ども達も興味津々で、関連する星座もすぐに覚えてしまいました。
ひとつひとつの話のボリュームがあるため、少しずつ読み進めていくと良いでしょう。
お話を聞いたら、プラネタリウムでの星探しにさらに夢中になりますよ。
主な流星群の一覧付き
図鑑の巻末に主な流星群を見ることができる季節の一覧が掲載されています。
お子さんが見ることが出来る時間帯の物があれば、ぜひトライしてみましょう。
私は長女が5歳の時に「ペルセウス座流星群」を見せてあげようとしたのですが、ピークが深夜帯のため、娘は流星群を見ることなく庭で眠ってしまいました。
その年は天気もよく月明かりにも邪魔されることなく、多数の流星を見ることが出来る絶好のチャンスだったのですが…残念。(私は堪能しました!)
- しぶんぎ座流星群(1月2日~5日:深夜~明け方)
- こと座流星群(4月20日~23日:明け方)
- みずがめ座η流星群(5月3日~10日:明け方)
- ペルセウス座流星群(8月7日~15日:深夜~明け方)
- オリオン座流星群(10月18日~23日:深夜~明け方)
- おうし座流星群(10月23日~11月20日:一晩中)
- ふたご座流星群(12月11日~16日:一晩中)
子どもたちがもう少し大きくなったら、実際の空で流星群ウォッチングをさせてあげようと思っています。
おやすみ前に楽しく星座の勉強をしてみよう!
おうちで楽しく星座の勉強ができるホームスターと星の学びに役立つ図鑑を紹介しました。
ホームプラネタリウムを子どもたちに見せ始めて半年たった頃に、もっと星を見たいと言い出したのは子どもの方からでした。
これって親としてはすごく嬉しいですよね。
色々なことに興味を持って楽しく学べるお手伝いが出来るよう、陰ながら支えてあげたいものですね。
本物の流星群を子どもたちとウォッチングする日が楽しみです。
皆さんんも親子で星座のお勉強してみませんか?
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