お子さんがいらっしゃる家庭では、ふろくが欲しくて「この本欲しい!」と言われることもあるのではないでしょうか。
幼児向けの知育雑誌のふろくには特徴があります。
- ヒーローものやプリキュア(バンダイ系)
- アンパンマンやEテレのキャラ
- ゆるキャラテイスト
- ディズニー特化(女の子向け)
- ヒーロー・スーパー戦隊特化(男の子向け)
その中でも、より本物に近いふろく製作ができるのが小学館から発行されている
「幼稚園」です。(たのしい幼稚園とは別もの)
テレビでも度々話題になるのですが、ふろくの仕上がりのクオリティが高い!
歴代ふろくの個人的なお気に入りは、
本物のモーターを使用した回転寿司とちゃんと出てくるガシャポン
そして、皆が大好きセブンティーンアイスの自販機
今回は、セブンティーンアイス自販機を作ってみましたので、ぜひご覧ください!
売り切れで手に入れられなかった方に朗報!
6月22日に重版が決定!書店に再び並びます(*’ω’*)
紙製ふろくを作る時のコツ
今回のセブンティーンアイス自販機も例外ではないのですが、紙製ふろくはとにかくパーツが多いです。
ですので、時間をかけずにササっと作るコツを教えちゃいます。
ゴミ袋を机やテーブルに貼り付けておく
ふろくは切り抜いたカス、台紙の残り部分などの大量のごみくずが出ます。
手元のそばに袋があれば、動きに無駄が無くなるのでオススメです。
ふろくセットが入っていたビニール袋をセロハンテープやマスキングテープでテーブルなどに固定しておくと便利!
全てのパーツを切り抜き、関連部品ごとに分けておく
とにかくパーツが多いことから、組み立てる→切り抜くを繰り返していると面倒なので、一番最初に全て切り抜き、関連するパーツをざっとひとまとめにしておきましょう。
この時に、次に紹介する「折線作業」を一緒にやっておくととてもスムーズ。
指定のない折線はすべて山折り
この手の紙製ふろく全てに共通するのが、「指定のない折線は山折り」であること。
谷折りは、すべて「たにおり」と書かれているので大丈夫!
キレイに折線をつけておくと、作業がかなりはかどります。
手汗をかきやすい方は、ふろくに水分がつくとヨレヨレになって折りにくくなってしまうので、首にタオルをかけておき、こまめに手を拭きましょう。
一度湿気を帯びた紙はすご~く扱いにくくなります。
テープカッターがあればかなり便利
わが家は、子ども達が製作大好きなのでテープカッターを置いています。
ふろく製作にセロハンテープがちょいちょい出てくるときは、必要そうな分だけあらかじめ何枚か切っておきましょう。
「同じ作業は一度に済ませる」
ふろく製作を手早く済ませるポイントとなります。
今回は、テープカッター用のセロハンテープを切らしてしまうという大失態・・・。
小巻のテープをいちいちハサミで切って使いました(´-`*)
ふろくは必ず番号順・マークのとおりに組み立てる
ふろくのパーツに書かれている番号は組み立てる順になっています。
それを無視して組み立てやすそうなところから勝手に組み立てると、大抵やり直す羽目になるのでご注意を・・・(←私)
ふろく製作は時間がかかるので子どもに理解してもらう
そもそもふろく製作の難易度が園児向けじゃない
お子さん自身がふろくを作る時は、パパやママも相当な根気が要ります。
幼稚園という雑誌のふろくですし、組み立て説明もひらがなで書かれていますが、組み立ての難易度は対象年齢外だといつも思うのです(´-`*)
なので、お子さんが上手く作れず泣いちゃってもイライラしないで下さいね。
園児さんは作れなくて当たり前です。
簡単に外れそうなパーツの切り取り、山折り線をつけてもらう等のお手伝いをお子さんにしてもらう位がちょうど良いと思います。
セブンティーンアイス自販機の製作時間
今回は、子どもがいない時間を見計らって私1人で作りました。
- 使用した材料:ふろくセットとセロハンテープ・ハサミ(テープカット用)
- 製作時間:50分(写真撮影込み)
ふろくを作り慣れた大人が製作して50分かかりますので、お子さんと一緒に作るならそれなりの覚悟が必要です。
もし、下のきょうだいさんがいるならその相手もしながら作ることになりますので、それはそれは大変でしょう・・・。
私は、ふろく作るの大好きなので全然苦に思いませんが、制作系が苦手な方は出来ればお子さんが寝静まった後などのタイミングを見計らってお一人で作られることをオススメします。
でも、仕上がりは間違いなく素晴らしいですし、お子さんが喜ぶこと間違いなしです!
手先に自信のある方は幼稚園ふろく製作トライしてみて!
知育雑誌のふろくも本物志向が取り入れられるようになって、製作の難易度は年々高くなっていると感じます。
中には、作らずとも本物おもちゃが入っている雑誌も増えました。
でも、ふろく好きのママとしては、やっぱり作ってあげたい。
多少難しくても、子どもが喜んで遊んでくれたらやっぱり嬉しいですよね!
ちなみに、幼稚園の雑誌本編ですが、必ず全ページ目を通しましょう。
知育雑誌らしく(←失礼な表現ですが)、ドリルやぬり絵、季節の行事・生き物、食育などの幅広い情報がたっぷり掲載されています。
もちろんプレゼント応募も充実しています。
ふろくで楽しんで、雑誌も楽しく学べる。
それが知育雑誌の良いトコロだと思います。
今回紹介した「幼稚園」は対象年齢4・5・6さい向けとなっていますが、個人的には3歳から小学校低学年くらいまで、十分に楽しめますよ!
ぜひ手に取って、仕上がり・制作難易度最高のふろくを堪能してください!
\幼稚園7月号絶賛発売中!/