夏休みの自由研究はもう決まりましたか?
本記事では、楽しくて美味しい子どもと出来る「簡単なクッキー作り」を紹介します。
- 計量から焼き上がりまで約1時間30分
- 手順を写真に撮る
- 作成後に感想をメモに残しておく
- レポート作成
記録さえしっかりしておけば、レポートは後日ゆっくり作成できますよ。
- 普段食べているものがどうやって作られているのか
- どの位の時間・お金がかかるのか
- 親子でのモノ作りは楽しい
まだテーマ決めが終わっていない方はぜひ参考にしてみて下さいね!
クッキー作りの手順と注意点
まず、注意点を1つ。
子どもの自由研究のテーマですので、あくまでも作り手の主役は子どもです。
パパやママはサポートに徹しましょう。
「パパ・ママのサポートが必要な部分=クッキー作りのコツ」としてレポートに書くこともできるので、こまめにメモをしておきましょう。
撮影写真・メモを使うことで、レポート作りが格段にはかどります。
今回参考にしたクッキーのレシピ
今回は、はらぺこグリズリーさんのレシピ本
「世界一美味しい手抜きごはん」を参考にしました。
作りやすい分量で扱いやすく、材料に無駄がないのがとても良いです。
材料と調理器具
使用する材料と分量(小さめサイズ15枚~20枚)
- 卵…1個(¥15)
- バター…50g(¥100)
- 砂糖…40g(¥5)
- 小麦粉…100g(¥13)
今回は「約133円」の材料費がかかりました(全て家にあるものですが)
使用した調理器具
- ボウル・耐熱皿(画像参照)
- デジタルスケール
- 包丁
- クッキングシート
- シリコンべら
- ハケ(なければスプーンで代用)
- 粉ふるい(目の細かいザルでも可)
簡単で美味しいクッキーの作り方
下準備
- 卵を卵黄と卵白に分けておく
- バターをレンジで加熱し溶かす(20~30秒位)
- 小麦粉をふるっておく
作り方
1.砂糖と卵黄をざらつきが無くなるまでボールで混ぜる
2.①に小麦粉とバターを加えてこねないようさっくり混ぜる。(多少粉が残っていても大丈夫)
3.②を棒状にまとめてラップで包み冷蔵庫で30分冷やす(ここで洗い物)
4.冷やした③を5㎜厚にカットし、表面に卵白を塗る(オーブン予熱開始)
- お子さんが包丁を使う時は慎重に!
- 生地をしっかり冷やした方が切りやすい
- ハケが無ければ卵白をスプーンですくって塗っても大丈夫
5.180℃に予熱したオーブンで15分~25分焼く
※今回は20分で焼きあがりましたが、オーブンの性能によって微妙に時間が異なってきます。まずは、180℃で15分程焼き、焼き色が足りなければ3分~5分程追加してください。
私は少し甘みを抑えるために、砂糖30g・小麦粉110gのレシピでも作ってみましたが、ホロホロした食感で美味しかったです。
一度分量どおりに作ってから、好みに合わせてアレンジするのもいいですよね。
レーズンやナッツ、チョコチップを入れても美味しそうです。
クッキー製作後の自由研究のまとめ方
撮影した写真や作成中のメモをもとに、自由研究となるようレポートにまとめましょう。
画用紙を使ってわかりやすくまとめる
- 材料
- 作り方
- 作ってみた感想
レポートに使用する紙は、画用紙がオススメです。
パステルカラーの画用紙で可愛く仕上げても良いですし、写真ではなくイラストで作成する場合は背景色が邪魔にならないよう白の画用紙が良いでしょう。
低学年のお子さんだと、文字を小さく書くことに慣れていないかもしれませんので、文字を書くスペースを多めに確保しましょう。
写真をのりで貼り、さらにマスキングテープで固定すると、見栄えも良く、はがれ防止にもなります。
クッキー作りは絵日記もオススメ
クッキーを作ってみて、やっぱり自由研究は違うことに取り組んでみたいと感じたら、それも良いと思います。
色んな事に興味を持つことは素晴らしいですよね。
でも、せっかくのクッキー作りですので、何か違う形として生かしたいですよね。
そこでオススメしたいのが「絵日記」です。
特に絵日記のテーマに指定が無ければ、思い出の一日として絵日記を描きましょう。
作っているシーンや出来上がりのクッキーを描いても良いですね。
家族の楽しい雰囲気が伝わる素敵な絵日記になりますよ。
美味しくて宿題も出来て一石二鳥ですね!
夏休みの自由研究向けに親子で出来る簡単なクッキーの作り方を紹介しました。
計量から焼き上がりまで1時間半程かかりますが、生地を冷やしたり、焼いたりしている間は休憩も取れるから子どもも飽きずに取り組めますよ。
- 楽しく作れる
- 食べておいしい
- 写真とメモでレポート作りも簡単
今回は一年生の娘と一緒に作りましたが、「生地をまぜる・卵を塗る」などの簡単な行程ならもっと小さなお子さんでも作れます。
本当に簡単で美味しいクッキーが作れるので、普段のおやつ作りにもぜひ取り入れてみて下さいね。