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【夏休みの宿題】小学一年生の読書感想文・感想画の課題図書・絵本まとめ

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夏休みの宿題の中でも取り組むのが難しいのが「読書感想文・感想画」というお子さんは多いのではないでしょうか。

わが家にも小学一年生の子どもがいて、感想文・感想画を描く本を選ぶだけでも10日以上かかりましたので、とにかく早い時期に取り掛かることが大切です。

一年生の読書感想文は、600~800字以内となっており、そこそこのボリュームがあります。

感想画は画材が自由なため、本選びだけでなく、使用する画材選びにも時間が必要です。

読書感想文・感想画のコツ
  • 本を読みながら面白いと思った事をメモする
  • 面白いと思った理由もメモしておく
  • 本の中身より、思ったこと・感じたことをたくさん書く
  • 面白い・悲しい・怒った気持ちを理由と一緒に書く
  • 自分ならどうするかも書いてみる
  • 自分はどんな人になりたいか書いてみる
  • 書き終わったら声に出して読んでみる
  • おうちの方も読んで必要なら添削する
  • 感想画は挿し絵をマネしない
  • 感想画は絵の先入観をなくすために読み聞かせがオススメ
  • 心に残った場面をいくつかスケッチしてみる
  • いくつかのスケッチを組み合わせたりしてみる
  • 上手に描くよりも、思ったこと・感じたことを自由に描く

一年生に推奨されている2019年課題図書

本棚の画像

コンクールの課題図書は、1年生と2年生をまとめて低学年としているため、漢字を習っていない1年生のお子さんにとっては難易度が高い本も多いです。

低学年のうちは、次のことをポイントに本選びをすると良いのではないでしょうか。

  • お子さんが興味を持って最後まで読める
  • イメージをふくらませやすい
  • 登場人物の気持ちが理解できる
  • お気に入りの作家の別の本 

コンコールの公式サイトで課題図書のあらすじが掲載されていましたので、本選びの参考になるようまとめました。

青少年読書感想文全国コンクール低学年の部課題図書

  1. 原稿用紙に縦書き・自筆
  2. 学校をとおして応募
  3. 作品の返却はありません
  4. 専用の応募票に必要事項を記入し作品の上に貼付 

詳細は、青少年読書感想文全国コンクール公式ページでご確認ください。

魔女ののろいアメ(草野あきこ・作/ひがしちから・絵:PHP研究所)

(あらすじ)
魔女が売っていたのは、悪口を10こいいながらつくる「のろいアメ」。
サキが、だいきらいなおねえちゃんを思いうかべて悪口をいうと……。

(みどころ)
食べると気絶してしまう「のろいアメ」。
サキはおねえちゃんの悪口をいいながらアメをつくりますが、優しい時もあったことに気がつきます。
きらいな人や苦手な人も、思い返すとよい一面が見えてくるかもしれません。

スタンリーとちいさな火星人(サイモン・ジェームズ・作/千葉茂樹・訳:あすなろ書房)

(あらすじ)
母親が仕事でいない日、男の子は火星人になりきり、何とかやり過ごそうとします。
それをやさしく見守る家族の姿が温かく描かれているお話。

(みどころ)
母さんが仕事ででかけた日、スタンリーは火星へと旅立ちました。
すると入れかわりにやってきたのはスタンリーによく似た小さな火星人。
母親がいない日を空想の力で乗り越えようとする男の子とそれを見守る家族のお話。

心ってどこにあるのでしょう?こんのひとみ・作/いもとようこ・絵:金の星社)

(あらすじ)
心って体のどこにあるのかな。
むね? あたま? 手? 動物にも心はあるのかな? ものには?
目に見えない心って、いったいなんだろう?

(みどころ)
緊張するとドキドキしたり、嫌なことがあるとおなかが痛くなったり。
悲しくても嬉しくても涙は出るし、目や声はその時々で変わります。
「心っていったい何なの?」目に見えない心についてやさしく描いた絵本です。

もぐらはすごい(アヤ井アキコ・作/川田伸一郎・監修:アリス館)

(あらすじ)
驚きの食べっぷりですご~く力持ち! 土の中にあった目や耳のつくりなど、意外なもぐらの生活を、ユーモアのある絵と文で紹介。

(みどころ)
前半はもぐらのくらしのふしぎについて、後半はもぐらの一生について、おどろきと感動がたくさんつまっています!
コマわりの小さい絵やダイナミックな大きい絵で、わかりやすく楽しく描かれています。

西日本読書感想画コンクール低学年の部課題図書

九州・山口各県の小学校、中学校、高校の児童、生徒(全日制、定時制、通信制問わず)で、1999年4月2日以降に生まれた方が対象。

応募作品ごとに次の2項目が必須です!

  1. 応募作品は所定の応募票(本画面左上の「応募要項・応募票」からダウンロードすることができます。同じ形式のものでも可。)に必要事項を記入し、絵の上下 (天地)に合わせて作品の裏面右上にのり付けしてください。
  2. 読んだ本のどんな点に感動したか、作画の動機または作画に当たって工夫、苦心したことなどを原稿用紙200字程度にまとめて作品の裏面に貼ってください。 

詳細は西日本読書感想画コンクール概要をご覧ください

あめがふるふる(田島征三:フレーベル館)

(あらすじ)
雨のふる日、お母さんにおるすばんをたのまれたネノくんとキフちゃんの兄妹。
外に出ないことを約束し、お母さんを窓から見送ります。
すると、窓の外にカエルが現れ、続いてたくさんのオタマジャクシやカタツムリが!
ふたりはいつのまにか外にいて、大きななまずの背中の上。
動物や木々が楽しげに踊るなか、ふたりは雨の日のおさんぽを楽しみます。
自然と対話し創作を続ける絵本作家・田島征三による雨の日の不思議を描いた絵本。

しろくまのしゅくだい(ティラ・ヒーダー作/石津ちひろ・訳:絵本塾出版)

(あらすじ)
宿題で北極について調べることになったソフィーのもとに、シロクマのオラファーがやってきました。
オラファーと北極に行くことになったソフィーは、クジラの歌を聴いたり、シロクマの好きな食べ物や氷の下にいる動物たちなどについて学びます。
歩き疲れて流氷の上で眠ってしまったソフィーとオラファーは、氷が溶けてどんどん流されてしまいます。
その時ソフィーが…。

ブルドックたんていときえたほし(谷口智則:文溪堂)

(あらすじ)
夜空から星がいなくなってしまい、ブルドッグたんていに、星をさがしてほしいと依頼の手紙が届きます。
ブルドッグたんていは星をさがしにでかけ、星が夜空に帰る手伝いをすることにしました。
星がいなくなったのは、みんなが星に願い事をしたり、夢を語ったりすることがなくなったからです。
いつまでも、人の心に希望や、願いが絶えることのないように・・・読者の心に星のかがやく夜空が広がっていくような絵本です。

ぼくらはいけのカエル(まつおかたつひで:ホルプ出版)

(あらすじ)
きみは、カエルのこと、どれぐらいしってる?
ぼくは、主人公のモリアオガエル。ぼくらの池には、トノサマガエル、ツチガエル、アカガエル、ウシガエル、アマガエル、シュレーゲルアオガエルもいる。
みんなのなき声、聞いてみて!好きな食べものは?木のぼりはできる?
卵をうむ場所や、オタマジャクシの形もそれぞれ違うんだ。
物語を通じて、さまざまなカエルのユニークな生態に出会える絵本。

まほうのゆうびんポスト(やまだともこ・作/いとうみき・絵:金の星社)

(あらすじ)
けんとが学校から帰るとちゅう見つけた、なぞのはこ。
それは切手もはらず、住所も書かず、手紙を入れるだけでどこにでもとどくまほうのポストだった。
けんとは引っこし先のわからない友だちに手紙を出したり、寒波がやってくるという報道を目にして、キリンたちを助けようと手紙を出したり、クラスでおこなわれるおばけ屋敷を成功させるために、本物のおばけに手紙を出したり…。
わくわく楽しく読めて、最後は心がほっこりする物語。

れいぞうこのおくのおく(うえだしげこ:教育画劇)

(あらすじ)
冷蔵庫の奥の奥からブーンブーンって音がする。
実は冷蔵庫に入れられたまま、忘れられてしまったチーズが怒っているみたいなの!!
「ママったら、すっかりぼくのこと忘れてしまって、ぼくこのままじゃ、赤カビ、青カビだらけのチーズゾンビになっちゃうよ! そんなのいやだ、ぼく絶対においしく食べてもらいたい!」
ママに見つけてもらうために、チーズは冷蔵庫の一番前に並ぼうとして、いろいろ次から次へと作戦を練りますが・・・。

長崎県読書感想文コンクール

  1. 長崎県内の小学生が対象
  2. 1年生は800字以内
  3. 応募作品は右肩をとじ、応募票(各学校・書店で配布)を添付 

詳細は長崎県読書感想文コンクール公式サイトをご覧ください

※あらすじ・みどころは各出版社もしくは絵本ナビより抜粋しています。

サイモンは、ねこである(ガリア・バーンスタイン・作/なかがわちひろ・訳:あすなろ書房)

(あらすじ)
「ぼくたち、似てますね!」
子ねこのサイモンが言うと、トラもライオンも大笑い。
だけど、よーく見てみると、りっぱなひげに長いしっぽ。とがったツメと、暗闇でもよく見える大きな目・・・。
あれっ?おれたち、もしかして子ねこの仲間だったの?!
思いがけない展開が楽しいユーモアあふれる絵本!

かがやけいのち!みらいちゃん(今西乃子・文/ひろみちいと・絵:岩崎書店)

(あらすじ)
右目と後ろ足に大ケガを負った状態で捨てられていた子犬。
この子犬に優しい里親を見つけてあげることができるでしょうか。

こぶたのタミーはじめてのえんそく(かわのむつみ・作/下間文恵・絵:国土社)

(あらすじ)
何でも知りたがり屋のこぶたのタミー。
マキちゃんに、遠足はまだ無理だから今回は留守番をしていなさいといわれます。
ところが、近道をしてびっくりさせてやろうと、ねこのイップがつれていってくれることになるのですが…。

うんどうかいがなんだ!(きむらあきこ・作/大木あきこ・絵:新日本出版社)

(あらすじ)
悔しいから、頑張る力がわいてくる!
ブブタンは、いつもかけっこでビリだから、運動会がキライです。
「いっそ、おなかがいたいって休んじゃおうかな。」そういうと、「休んじゃだめ!」ってどこかで声がしました。
ついにむかえた運動会の日。
ブブタンにとってどんな一日になるのでしょうか?
悔しい気持ちを励まして、頑張るみんなにエールを送る絵本です。

 

長崎県推薦図書20選ー自由図書の本選びにー

夏休みの宿題の中に読んだ本を絵日記風に描くものがあり、長崎県民が選ぶ小学一年生向け推薦図書が挙げられていました。

自由図書として読書感想文・感想画を描く時に役立つかもしれませんので、参考までに紹介しますね。

自由図書で読書感想文・感想画を書くいい面は、他の人とかぶらないところです。

本選びの難しさはありますが、「自分はコレが好き!」という気持ちを思いっきり出せる良さがありますよ。

※あらすじ・みどころは各出版社もしくは絵本ナビより抜粋しています。

あした花になる(いもとようこ:岩崎書店)

(あらすじ)
蘭の花に恋をしたかまきりは、くる日もくる日もその花に会いに行きました。
いつもいっしょにいたいと願い、祈りつづけていると、ある朝、かまきりは花になっていたのです。
願いつづけることの大切さが心にしみるストーリーです。

あのときすきになったよ(薫くみこ:教育画劇)

(あらすじ)
おもらしをよくするから しっこさん─
でも、一緒にすごすうち、心がだんだん見えてきて…。

大きい1年生と小さな2年生(古田足日:偕成社)

(みどころ)
泣虫の一年生まさやと、しっかり者の二年生あきよの友情と自立の物語です。

ともだちや(内田麟太郎:偕成社)

(あらすじ)
森に住むキツネは、「ともだちや」を始めることにしました。
友だちがほしくてさびしい人に、「1時間100円」で友だちになってあげるのです。
果たして、お客さんはいるのでしょうか……?

おしいれのぼうけん(ふるたたるひ/たばたせいいち作:童心社)

(あらすじ)
さくらほいくえんには、こわいものがふたつあります。
ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。
お昼寝前にミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生にしかられておしいれに入れられてしまいます。
そこでふたりが出会ったのは、おそろしいねずみばあさんで・・・。

くんちゃんのはじめてのがっこう(ドロシー・マリノ:ペンギン社)

(みどころ)
1年生の主人公「くんちゃん」が学校へ行く時のドキドキの気持ちとそれを優しく見守る大人の人の気持ちが描かれています。

けんかのきもち(柴田愛子:ポプラ社)

(みどころ)
思いっきり気持ちをぶつけあえば、もっとともだちになれる。
コミュニケーションの在り方を考えさせる絵本です。

ことばあそびえほんーさかさま・はやくち・ならべかえ(石津ちひろ:のら書店)

(みどころ)
さかさまことば、はやくちことば、ならべかえことばなどの、不思議なことばあそびがいっぱい!声に出して読むと、楽しさがいっそう広がります。

ジェインのもうふ(アーサー・ミラー:偕成社)

(あらすじ)
ジェインの毛布は、ピンク色。ふんわりしていて、暖かです。
赤ちゃんのジェインは、毎朝、目をさますと真っ先に毛布に触ってみます。
ミルクを飲むときも、お遊びのときも、お昼寝のときも、いつもこの毛布といっしょ。夜、毛布がほっぺにくっついていれば安心して、すやすやと眠ることができました。
そんなジェインも1センチ、1センチ背が高くなり、もう赤ちゃん用のベッドは使わないほどに成長しました。
一方、毛布は擦り切れてどんどん小さくなっていきます。

ジオジオのかんむり(岸田衿子:福音館書店)

(あらすじ)
ジオジオはライオンの王様です。
でも、ひとりぼっちでした。そこへ……。
年老いたライオンと小鳥との心の交流を、やさしく語りかける文章と、明るい色彩の絵で描いた絵本です。

視覚ミステリーえほん(ウォルター・ウィック:あすなろ書房)

(みどころ)
光と影、角度を工夫して撮影した14枚の写真が、読者をあべこべの世界へ誘ないます。
錯覚の秘密に迫る、美しい写真科学絵本です。

しずくのぼうけん(マリア・テルリコフスカ:福音館書店)

(あらすじ)
おばさんのバケツから飛び出した水のひとしずくは、長い旅に出た。
はじめは裏庭で、どっちへ走ってもほこりがいっぱい。
きれい好きのしずくはクリーニング屋さんやお医者さんに行ってきれいにしてもらおうと思ったけれど、外へ飛び出したとき、ポトンと水にはまってしまった……。
おひさまが出てきて、ギラギラ照りつける。
さあ、しずくはどうなった?

スーホの白い馬(大塚勇三:福音館書店)

(みどころ)
モンゴルの楽器「馬頭琴」の由来となった、せつなく悲しい物語です。
赤羽末吉氏によるダイナミックな構図の壮大なイラストが、このおはなしのスケールを大きく感じさせてくれます。特に横長の見開きシーンは圧巻です。
権力者の不条理な対応に打ちのめされる羊飼い。
読み進みながら、憤りとせつなさを感じざるを得ません。
小学校2年生の国語の教科書に採用されており、大人と子どもを問わず愛され続けている名作です。

阪田寛夫童謡詩集夕日がせなかをおしてくる(阪田寛夫:岩崎書店)

(みどころ)
「さっちゃん」の童謡で子どもたちに親しまれている阪田寛夫の童謡詩集。
やさしくて、大人になっても心にすみつき、口ずさむ―。

だいじょうぶだいじょうぶ(いとうひろし:講談社)

(みどころ)
小さなぼくが不安な気持ちになると、いつもおまじないの言葉で助けてくれたおじいちゃん。
生きていくためのしなやかな強さを育む、心にしみる絵本です。

だいちゃんとうみ(太田大八:福音館書店)

(あらすじ)
だいちゃんは夏休みを海辺の村で過ごします。
川えびすくい、釣り、浜辺の食事、水遊びと、暗くなるまで遊んでいると、お母さんの声がします。
「晩ごはんのでけたよう。はよ、おいで」

だじゃれどうぶつえん(中川ひろたか:絵本館)

(みどころ)
ペンギンがペンキを塗って、「ペンギンぬりたて」。
ライオンがカレーを食べて、「かライオーン」。
リスがシャワーで頭を洗って、「シャンプー アンド リス」
動物が主役のダジャレのオンパレード!
次々に登場するダジャレの動物園をお楽しみください。

ちのはなし(堀内誠一:福音館書店)

(みどころ)
懐中電灯でほっぺたを照らすと赤く見えるのは、なぜだろうか。
やさしい実験をおりまぜながら、血の働きをわかりやすく描き、血と生命の大切さを伝えます。

チンチンでんしゃのはしるまち(横溝英一:福音館書店)

(みどころ)
かつては100を越える都市でチンチン電車は活躍していました。
その後、自動車の普及に押されて、ずいぶん姿を消しましたが、今でも全国21の路線を現役で走っています。
暮らしの潤滑油として、街に活気をもたらしながら走り続けるチンチン電車。
おとなにも子どもにも親しまれるチンチン電車を、電車のしくみや運転手さんの暮らしぶりまじえて描きます。
舞台となったのは長崎の街。坂の多い町中を上ったり下がったり走るチンチン電車と、街の人々との関わりをお楽しみください。

月がくれたきんか(アナリーセ・ルッサルト:らんか社)

(あらすじ)
貧乏なミロは、かねもちのルドにだまされて大切な銀貨を貸してしまいます。
けれど月が、大きな金貨にして返してくれました。
塗り重ねたパステルの色が美しい。

ドングリ山のやまんばあさん(富安陽子:理論社)

(あらすじ)
ドングリ山にすむやまんばあさんはオリンピック選手より元気で、プロレスラーより力持ちだ。
二百九十六歳の山姥のゆかいな物語。

ねこのシジミ(和田誠:ほるぷ出版)

(あらすじ)
シジミはたれ目で目ヤニのきたない子猫でした。
公園にすてられていたのをショウちゃんが拾ってくれたんです……。
やってきた子猫の生活をやわらかな銅版画で描いた、人気イラストレーターの話題の絵本。

歯がぬけた(中川ひろたか:PHP研究所)

(あらすじ)
ごはんを食べていたら歯がぬけた。
前からぐらぐらしていたんだけど、ついにぬけた!
歯が抜けたところにコーンを挟んでみたり、ストローを入れてジュースを飲んだりしてみた。ところで、この歯どうしようかな?
お母さんが小さい時は、歯が抜けたら下の歯は屋根の上に、上の歯はえんの下に捨ててたんだって。
外国では、ぬけた歯をまくらもとに置いておくと、朝起きた時、妖精がコインにかえてくれてるんだってさ。

リズミカルな文章とデフォルメのされた絵で、歯にまつわるエピソードをユニークに描いた一冊。歯の大切さも学べます。

はじめてのキャンプ(林明子:福音館書店)

(みどころ)
お話は少し長いのですが、全部のページに絵があって、言葉もシンプル。
そして何より、なほちゃんの表情から心の動きがよく伝わってきて、なほちゃんと同じくらいの子どもたちでもきっと共感できるはずです。
たった一日と一晩のお話ですが、林明子さんの手にかかればこんなにも心を捉まれる物語になってしまうのですね。
もちろん、大人だって何度も胸がキュンとしちゃいますよ。

ふたりはともだち(アーノルド・ローベル:文化出版局)

(みどころ)
がまくんとかえるくんは、自然体でお互いを思い合っています。
やさしいのか、いじわるなのか・・・?そんなふたりの友情を描いた5つのお話しです。
「ともだち」ってなんだろう・・・?たくさんいたほうがいいの?いつも一緒だといいの?
ユーモラスで暖かいのんびりとしたやりとりは、子どもたちはもちろんですが、大人になった私たちへのメッセージかもしれませんね。

みどりいろのたね(たかどのほうこ:福音館書店)

(あらすじ)
まあちゃんたちのクラスでは、畑に種をまくことになりました。
ところがまあちゃんは、種といっしょにメロンあめを一粒一緒にうめてしまいました。
土の中では種とあめが大げんか!

めっきらもっきらどおんどん(長谷川摂子:福音館書店)

(あらすじ)
遊ぶ仲間をさがしてお社までやってきたかんたでしたが、誰もおらず、しゃくだから大声でめちゃくちゃの歌を歌いました。
するとご神木の根元の穴から大声が。かんたが覗き込んだその途端、穴に吸い込まれてしまいました。
やって来たのはおばけの三人組。かんたはおばけたちと次々に遊びます。
遊びつかれておばけたちが眠ってしまうと、かんたは心細くなって思わず「お・か・あ・・・」と叫びます。
その途端、かんたは光の渦に吸い込まれて・・・

雪のかえりみち(藤原一枝:岩崎書店)

(みどころ)
雪のため学校が早く終わった日、一人で寒さや切なさに耐え、親切なおとなに励まされながら帰宅した男の子の気持ちを温かく描いています。

ろくべえまってろよ(灰谷健次郎:文研出版)

(あらすじ)
たいへんだ!犬のろくべえが深い穴の中に落ちてしまった。
早く助け出さないと死んでしまうかもしれない。どうしよう!
子どもたちは救出大作戦に……。

うちの子は「あめがふるふる」を選びました

候補は3つありました

しずくのぼうけん

(あらすじ)おばさんのバケツから飛び出した水のひとしずくは、長い旅に出た。
はじめは裏庭で、どっちへ走ってもほこりがいっぱい。
きれい好きのしずくはクリーニング屋さんやお医者さんに行ってきれいにしてもらおうと思ったけれど、外へ飛び出したとき、ポトンと水にはまってしまった……。
おひさまが出てきて、ギラギラ照りつける。さあ、しずくはどうなった?

子どもが通っていた保育園に置いてあったようで、どうしてももう一度読みたいということで購入しました。

表紙や挿し絵が印象的で、1年生の子が楽しく読み進められる1冊です。絵が印象的な分、感想画を描く際は挿し絵のマネにならないよう注意が必要です。

おしいれのぼうけん

(あらすじ)さくらほいくえんには、こわいものがふたつあります。ひとつはおしいれで、もうひとつはねずみばあさんです。――お昼寝前にミニカーのとりっこでけんかをしたさとしとあきらは、先生にしかられておしいれに入れられてしまいます。そこでふたりが出会ったのは、おそろしいねずみばあさんで・・・。
現代の子どもたちの姿を生き生きととらえた、ロングセラー絵本。

バツとして押し入れに閉じ込める…という部分がちょっと今の時代にいいのか?との疑問もありますが、子どもがドキドキハラハラと感情移入しながら読み進められるのは間違いありません。

実際うちの子も、読み始めて数分で「ママ!この本面白い!」と言ってましたから。

あめがふるふる

(あらすじ)雨のふる日、お母さんにおるすばんをたのまれたネノくんとキフちゃんの兄妹。
外に出ないことを約束し、お母さんを窓から見送ります。
すると、窓の外にカエルが現れ、続いてたくさんのオタマジャクシやカタツムリが!
ふたりはいつのまにか外にいて、大きななまずの背中の上。
動物や木々が楽しげに踊るなか、ふたりは雨の日のおさんぽを楽しみます。

田島征三さんの他の絵本を持っていて、子どもがとても好きなんです。

自然や人の描写がとても生き生きとしていて、絵を描くのが好きなうちの子は読後さっそく絵を描きたくなったようです。

きょうだいがいることもあり、共感する部分もあったのかもしれません。

読書感想画にチャンレジすることに

おめがふるふるで絵を描きたいようだったので、今回は読書感想画にチャレンジすることにしました。

学校の宿題として提出することに。

八つ切り画用紙の上半分に絵を、下半分に本の面白かったところ、描いた絵に関するエピソードをまとめることに。

鉛筆で下書きをし、絵の具ではなく色鉛筆で色を塗りました。

何回も何回も色を重ねて、白い部分が出来るだけ無いように、しっかう塗りこんでカラフルで素敵なワンシーンが出来上がりました。

感想画を描くためには…

  • 何回も読み込み、ここに残ったシーンをメモ
  • どうして描きたいと思ったのかメモ
  • いくつかスケッチしてみる
  • スケッチを組み合わせたりしながら一番描きたいことを決める
  • 下描き・色塗りをする
  • 描いたシーンの説明を簡単にまとめる 

親として気をつけたことは、出来るだけ口出ししない事。

子ども自身のイメージを大切にしたいので、本を読みこんでいる期間・絵を描いている最中は、スケジュール的なこと以外は何も言いませんでした。

とは言え、初めての読書感想画で初めはどう書いて良いのか分からず行き詰ってしまったようなので、ワンポイントアドバイスを。

「自分がお話の登場人物になったつもりで、好きな場面を書いてごらん。○○も絵の中に出てきていいんだよ。」

これがきっかけになったようで、下絵を描き始めてから2日程で完成させました。

子どもも出来上がってホッとしたようです。

読書感想文・感想画はとにかく時間がかかる

本から飛び出すファンタジーの画像

わが家は今年は読書感想画にチャレンジしましたが、来年は読書感想文にチャレンジしてみてもいいのでは…?と思っています。

誰かに伝えるための文章を書くことは大人でも難しいですし、そもそも小学校低学年で原稿用紙2~3枚(800字~1200字)書くって、かなり大変ですよね。

毎年、読書感想文・感想画が夏休みの最後まで取り組めずに悩みの種となってしまうのがよくわかります。

「本選び・数回の読書・構想・下書き・修正」

読書感想文・感想画はとにかく工程が多く、時間がかかります。

小学校低学年の宿題としてはかなり大変だと思いますので、何日かに分けてコツコツと作業をしていくよう、お子さんへ声掛けをしてあげて下さい。

読後から日が経ってしまうと、内容やその時の気持ちを忘れてしまうので

  1. メモを取る
  2. 書きたい事をまとめる 

この2つの作業は読後すぐにやることをオススメします。

読む人・見る人を引き込めるような素敵な感想文・感想画に仕上がると良いですね!

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