本記事では、妊娠中の「便秘」を解消したいするために、私が実践したオススメ食生活改善3つのポイントについてお話します。
つわり、お腹のハリ、体重管理、肌トラブル・・・すぐに処置を必要とするものから、マイナートラブルまで数えきれないほど。
妊娠前の私は、胃腸が弱くてすぐに下痢をしやすい体質だったのに、妊娠は3日出ないことなんて当たり前の状況でした。
何とか出せたとしても、また数日出なかったり。
私のように、妊娠して初めて便秘を経験する人って結構多いようですよ。
便秘から解消したくて実践してみた食生活改善のポイントを3つ紹介します。
妊娠中に便秘になりやすい原因
妊娠中は次のようなことが原因となって便秘になりやすいようです。
- ホルモンバランスの変化
- 大きくなった子宮が腸を圧迫
- 食生活の変化
- 運動不足
赤ちゃんの成長とともにどんどん子宮が大きくなったり、つわりで水分がとりづらかったりと妊娠中はホルモンバランスの変化により、ママの体に様々なマイナートラブルが起こりやすくなります。
体調がよければウォーキングをしてみたり、ヨガをしてみたりするのもいいかもしれません。
ですが、お腹が張りやすかったり、お医者さんから運動禁止令が出ていたりすると、運動以外の方法で対策を練る必要があります。
その方法が次の章で紹介する食事改善です。
- 便秘から解放されたい!という方
- 予防策として何かやってみたい方
すぐにでも取りれられる簡単な生活改善ですので、ぜひやってみて下さいね。
妊娠中の便秘対策に3つの食生活改善
水分をとる
つわりがおちついて、色々食べることが出来るようになってきてからは「朝おきたらまず水分補給をする」ことを心がけました。
腸が刺激されて便がでやすくなるそうですよ。
これは妊娠中にかかわらず、産後の現在でも続けています。
水分補給から1時間以内には出ることが多いので私は効果があったようです。
食物繊維をとる
食物繊維を含む、キノコや根菜などたっぷりのお味噌汁やスープを作って食べていました。
あとは、麺類の代わりにマンナン麺やしらたき等を使ってパスタに見立てたり、ご飯は雑穀ご飯に変えたり。
体重コントロールも気にしながらの食生活をしていたので、この食物繊維を多めに取り入れる食生活も効果があったと思います。
乳酸菌を併せて摂ることで、腸内のバランスが整いますよ。
油分をとる
揚げ物などの油分たっぷりの食事は、妊娠糖尿病の食事療法に取り組んでいたためあまり食べることはなかったのですが、サラダに「アボカド」を入れて適量を食べていました。
油分を意識した食材の中ではアボカドが断トツで効果があり、硬かった便がスルンと出ることが多かったです。
ただ、脂質が多いので食べ過ぎ注意です。
便秘から解放されて楽になりますように!
妊娠中の便秘時に効果を感じたものを3つ紹介しました。
すぐに取り入れることができるもの多かったのではないでしょうか?
さらに言えば、生活習慣の「早寝・早起き・朝ごはん・朝トイレ」を毎日続けましょう。
朝トイレは以外と効果があって、子どものトイレトレーニングで使う方法でもあります。
出ても出なくても毎日決まった時間にトイレに行くようにすると自然と決まった時間に出るように体内時計が整っていくんです。
わが家は朝は家族全員でトイレ戦争勃発ですが…。
最後に大切なことをひとつ。
あまりにもしつこく便秘が続くときには、自己流の解決にこだわらず、かかりつけの産婦人科で相談しましょう。
適切な治療・適切なお薬の処方はとても大事だと思います!
皆さんの便秘が改善しますように。