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失業後【保育園の退園期限ギリギリ】で転職成功した私の就活体験談

保育園退園体験談
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この記事では、失業後の転職・保育園継続について、私の体験談をお話します。

退職・失業などによる保育園退園の悩みを抱えている方、結構いらっしゃるのではないでしょうか。

私は、ワークライフバランスを目指して退職しましたが、なかなか就職活動がうまくいかず、「このままでは子どもが保育園退園になってしまう」と何日も何日も悩みながら過ごしていました。

でも、実はこの悩む時間が一番もったいないんです。

この時間を使って、求人票を見たり、ネットの転職サイトに登録してみたり、やれることはまだまだあるはず。

最終的には、就職活動の方向性を変えたことで保育園の退園を避けることができましたし、今は転職して良かったと心から思っています。

  • 再就職先がなかなかみつからない
  • 保育園退園までもう猶予がない
  • 自分の理想の仕事を探したい

ぜひ、このように悩んでいる方に読んでいただきたいです。

 

目的は保育園退園を避けること」ですが、「自分らしく働くこと」に向き合うきっかけづくりとなれば幸いです。

本当に「失業=保育園は退園」になるのでしょうか?

失業から保育園退園までの猶予は1か月~3か月と自治体によって異なるのですが、期限が来たら絶対に退園になるのでしょうか?

保育園には退職前に「相談」という形で話すのがベスト

私の経験からですが、退職前に正直に保育園へ相談した方が良いです。

退職前なら、今後どのように就活をすすめるか余裕を持って検討できますし、何より子どもを預けている園に嘘をついていていいのか?という葛藤からは解放されます。

実は、私は退職したことを隠して就職活動をしていていましたが、なかなか上手くいかず退園期限が近づいて初めて自治体の保育園担当課へ相談に行きました。

保育園担当の方からは「期限が来たら退園です」と言われ、さらには自治体から保育園へ通達が行き失業・求職中であることがばれました

 

黙っていた理由
  • 長女の卒園まであと数か月だから退園だけは避けたかった
  • 再就職後に報告しようと思って楽観視していた

 

私の方から、信頼関係を損ねる行動をとってしまったのに、先生方は私を責めることなく「早く相談してくれたら、もっと善処してあげられたのに」という優しい声かけをしてくれました。

実際に園ママさんで期限は大幅に過ぎたけど転職を成功させた方がいらっしゃいましたし、事情によっては年度いっぱいまで退園猶予を延長してくださるケースもあったようです。

まずは、「退職前」に同じ園で転職経験のある方にお話しを聞いてみたり、園の先生にも相談されると良いと思います。

もし、絶対に退園期限を守るしかなくても、退職前からそれが分かっていれば、早くから余裕をもって就活を始めることもできるし、必死になるから就活にも身が入ります。

保育園退園を避けるための方法3つ

保育園退園を避けるための現実的な方法は3つです。(他にも妊娠出産・介護・看護など色々とありはしますが)

  1. 学校に通うか職業訓練を受ける(修学)
  2. 就職活動する(雇用による就労)
  3. 起業する(自営業による就労)

2-1.修学する(通学や職業訓練)

学校教育法で規定されている学校に通うか、ハローワークの職業訓練を受けている間は、保育園が利用できます。

就職活動でハローワークを利用されている方も多いのではないでしょうか?

希望の就職先がなかなか見つからない時の時間稼ぎや、再就職につながるスキルアップをしたいと考えているならぜひ職業訓練を活用しましょう。

職業訓練の種類によっては手当ももらえるので、とても良い条件でスキルアップすることができます。

ただし、保育園の利用期限内に学校に通うことが決定しなければならないので、受けてみたい訓練があればすぐに申し込みをしましょう。

ハローワークの職業訓練は、失業認定を受けなければ申し込むことができません。

ですが、職業訓練の内容・開催日程・募集期間の情報収集はいつでもできます。

その代わり、人気の訓練は倍率が高く、事前に実施される試験に落ちる可能性も。

念には念を入れていくつかの候補をピックアップしておきましょう。

保育園継続のためにも、少しでも早く・少しでも多く行動をすることを心がけましょう。

2-2.雇用による就労

まずは定番のハローワークの職業相談や求人募集の検索を積極的に利用しましょう。

無料で面接指導や履歴書・職務経歴書の添削もしてもらえるますし、一つでも多くの企業情報を得られるのは転職活動での強みになります。

ハローワークを利用しない日には

  • 転職サイトへの登録
  • ツテやコネをフル活用した紹介

このような方法がありますので、エントリーだけでもいくつかしておくといいですよ。

 

ちなみに、転職サイトは求人数が圧倒的に多いリクナビNEXTがオススメです。

 

求人検索だけでなく、職務経歴や希望条件を登録してすることで、企業側からのアプローチを受けることも可能ですよ。

 

ぜひ活用してみて下さいね。

 

就活を全力で頑張っても、どうしても就労開始が退園期限に間に合わないこともあるかもしれません。

フルタイム等の条件にこだわりがなければ、近隣で書類選考が不要のパートを探すのもありです。

ただし、パートの際は、保育園利用の就労時間の規定(週に何日働くか等)を満たすような内容の就労条件かどうかを必ず確認しましょう。

就労開始日が決まり、再就職先で「勤務証明書」をもらえれば保育園の継続利用は可能です。

パートがお休みの日や空いた時間を使って改めて、じっくり希望のお仕事を探すのも良いでしょう。

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2-3.自営業での就労(起業・開業する)

 

会社員としての転職ではなく、在宅起業による「自営業」という方法もあります。

保育園利用には、開業届を税務署に提出して開業する必要がありますが、開業そのものはとても簡単です。

「どんな業務を行うか決めて」「税務署へ開業届を提出する」だけ。

私は「在宅ワーク」で自宅開業し、個人事業主(自営業)として保育園を利用しています。

ちなみに仕事は自宅のみで行い、社員は私1人だけです。

 

ハローワークを利用している場合の開業後の注意点

 

ハローワークを利用している方は、「開業=就労開始」になるため、失業手当の支給はこの時点で終了となります。(失業手当支給前であっても、再就職届は必須)

もし、手当の支給日数が残っていれば「再就職手当」「就業促進手当」といった別の形で支給される場合があるので、ハローワークの担当の方に相談してみて下さいね。

私は、保育園退園の期限が失業手当の支給開始前だったこともあり、失業手当はもらえませんでした。

開業したてだったため、収入がほぼなく再就職手当は条件を満たせず審査落ちしました。

それでも少額ではありますが就業促進手当の支給はもらえました。収入が出始めるまでのつなぎになりますので、少しでも収入が欲しい方は「就業促進手当」の申請はしておきましょう。

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開業後の保育園の手続き

 

開業したことで就労状況が変更になるため、自治体の保育園担当課へ次の書類を提出しました。

 

  • 就労状況変更届
  • 開業届(写)
  • 勤務証明書(自分で証明します)
  • 就労スケジュール(自分で作成します)

 

開業したことを園の先生に報告したところ、園長先生と役場の担当の方で保育園利用の継続手続きのやり取りを全てして下さったため、私の負担は書類の記入だけで済みかなり楽でした。

もし「在宅で出来る仕事ってどんなのがあるかな?」と思われた方は、まずはインターネットで検索してみましょう。

在宅事務や在宅秘書、商品管理やECサイト管理のお手伝い…驚くほどたくさんの仕事があるんですよ。

これまでの経験や継続しやすいものなど、まずは出来そうなことから取り組んでみると良いかもしれませんね。

 

初めは単価が安いと言われてるけど…「ウェブライター」もオススメです。

マニュアル完備していることも多いですし、実力を付けて信頼関係を築くことが出来れば、継続したお仕事や報酬アップも見込めます。

在宅のお仕事ですので、子どもの病気など突発的なトラブルに対応しやすくなるのが一番のメリットです。(納期によっては子どもを見ながらだと大変ですが…)

厳しいスケジュール管理や不安定な収入が長く続くこともありますので、決して楽ではありませんが、私はこの仕事を選んで今のところ満足しています。

 

ただ、子どもが大きくなり自分の時間が長く確保できるようになったら、その時はまたサラリーマンに戻るかもしれません。

その時は廃業せずに就職活動すればいいですし、「保育園の退園期限を恐れず」「じっくり時間をかけて」検討することが出来るのは大きなメリットだと考えています。

理想の就職先が見つかれば、廃業届を税務署に提出して自営業はいつでも辞められます。

ウェブライターは、大きな投資をしたり在庫を抱える必要が無く(納期はありますが)、始めるリスク・辞めるリスクが少ないのも助かります。

在宅ワークは辞めづらい仕事を選ばなければ、本当にローリスクで始められます。

その代わり「長期間低収入の可能性がある」ということを覚悟する必要があります。

 

在宅ワークを視野に入れるなら、まずは退職前に「副業」といった形ではじめて、収益を得られる状態になってから退職出来れば本当はそれが一番理想ではあります。

それでも「個人事業(自営業)でも保育園の利用が可能」であったからこそ、私は保育園を退園させずに済んだんですけどね!

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保育園退園までの猶予が無い方向けへの就職活動についてのお話でした。

  • 修学
  • 就労(雇用)
  • 就労(自営)

保育園継続のための就活方法を3つに厳選しましたが、ピンとくるものはありましたか?

 

私は、会社員から未経験分野で起業したため、生活の見直しもかなり力を入れました。

  • 退職前の蓄えの活用
  • 固定費の見直し
  • ハローワークの就業促進手当の使い道
  • 業務スケジュールを固定する

 

家にいる時間が長いので、自分のことには意外とお金はかからず節約生活は上手くいっていると思います。

現時点では、在宅の仕事が軌道に乗っているとまでは言えませんが、子どもの教育費を賄ったり仕事に必要な勉強をするための本代を得るくらいの収入はありますし、現在も保育園を利用しながら在宅ワークを続けています。

 

子どもと向き合う時間が増えたり、トラブル時に気兼ねなく一緒に付き添えるのは、在宅ならではのことと実感しています。

ただ…会社員と違って全ての責任は自分で負わなければいけませんし、保障するものは一切ないというプレッシャーはとても大きいです…。

それでも、「子どもが保育園を辞めずに済んだ」

この目的は達成できていますからね!

みなさんの転職が成功しますよう心から祈っています。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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