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夏休みの宿題・小学生の工作|保冷剤と家にあるもので簡単な芳香剤を作る

自由研究・芳香剤づくり
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本記事では、保冷剤と家にあるもので小学一年生の子どもでも簡単に作れる芳香剤の作り方を紹介します。

夏休みの宿題で後に回しがちな工作。

子どもが作るとは言っても、おうちの方が手伝ったり、見てあげたりする必要があるのが工作なんですよね。

出来るだけ簡単で子どもがすぐに取り組めそうなものを選びました。(子どもが学校からもらってきた工作の例に取り上げられていました。)

保冷剤で作る簡単芳香剤の画像

材料と道具は7つ。出来るだけ家にあるものを使っています。

私は香りづけにアロマオイルを使用していますが、香水をお持ちの方は香水を使っても大丈夫。

※アロマオイルを使う場合は刺激の少ない、お子さんが気に入る香りを選びましょう。

こんな方にオススメ
  • 工作に時間をかけられない
  • 道具やコストは最小限で
  • 子どもが自分で作れる

夏休み終了間際でも間に合う程短時間で作れます。

時間やお金をかけなくても工夫とアイデアで楽しく工作ができますので、ぜひ参考にしてくださいね。

芳香剤作りに使用した材料・道具

保冷剤で芳香剤の材料画像
  • 保冷剤(小)…3個(約90g)
  • フタ付の瓶…1個(150ml)
  • ビー玉などのガラス製オブジェ…好きなだけ
  • 水彩絵の具…好みの色をごく少量
  • お好みのアロマオイルや香水…数滴
  • 小さめの容器…使う色の数
  • 割りばしか細めのスプーン…使う色の数 

今回使用した瓶は満タンで150mlです。小さな保冷剤3個(約90g)と中に入れたガラスのオブジェ数個でちょうど満タンになりました。

使用する瓶の大きさに合わせて保冷剤やオブジェの量を調整しましょう。

ガラス製のオブジェは、100円ショップにカワイイものがたくさん売ってあります。家庭に手ごろなものがない場合は、ぜひ探してみて下さいね。

  1. フタ付の瓶を使用する理由は、学校と家の往復時に中身がこぼれないようにするためです。芳香剤として使用する時はフタを外して下さいね!
  2. 柑橘系のアロマオイルはプラスチックを劣化させるおそれがあります。プラスチック容器での長期保存はご注意ください。
  • 小さめのジャムの瓶や鮭フレークの空き瓶が使いやすいです。大きすぎると中に詰めるものも増えるのでちょっとだけ手間になるかもしれません。
  • 私は試作時は2色にしましたが、お子さんが使いたいだけ色を使ってもいいです。あえて中にオブジェを入れず、何色かのグラデーションにするのも素敵です。(材料もひとつ減ってさらに楽に…。)
  • 小さめの容器・割りばしや細めのスプーンは、香り付けと瓶に移すときに使用するだけなので、特に道具にこだわる必要はありません。何でもいいです。 

 

保冷剤を使った簡単芳香剤の作り方

1.容器に保冷剤を入れ、色・香りをつけ、ビンに移す

芳香剤作り方画像
  • お子さんが器用なら保冷剤の袋の中で色付けできなくもないですが、おそらくこぼしてしまうと思うので、保冷剤は容器に移して作業することをオススメします。
  • 絵の具は極々少量でもしっかり色づきます。
  • 色付け・香り付けが終わった保冷剤は瓶に移しましょう。
  • 香り付けは、アロマオイルも香水もほんの数滴で十分です。入れすぎにご注意を。 

2.使いたい色の分だけ1の手順を繰り返す

保冷剤芳香剤色付けの画像

下の段は無色で香り付けのみ、上の段をブルーにすることで海っぽさを演出しようとしたのですが、もっと透明感が欲しかったです。

保冷材に透明感を出したい時は、絵の具の量をかなり少なくしましょう。

ご飯粒1粒大の絵の具で保冷剤30gに色を付けましたが、全く透明感はありませんでした。

※作品を逆さまに見てみたのですが、ブルーが下段の方が海感が出てキレイです…。

3.ガラスビーズ・オブジェなどをビンに入れる

保冷剤で芳香剤オブジェ配置の画像

保冷剤をビンに詰めたら、飾りたいだけオブジェを中に入れます。

上段と下段の色がなじむよう、あえて後からオブジェを入れました。

私は保冷剤の表面には飾りませんでしたが、フタを開けて使用することを考えると表面にも何か配置すると良かったですね。

砂浜に落ちている貝殻やキレイな石など、夏の思い出を詰めるのも夏休みの宿題っぽさが演出できて素敵です。

もし保冷剤が乾き始めてしまったら、少し水を入れて表面をそっと混ぜて下さい。保冷剤の保水効果が復活します。 

※もうひと手間加えるとしたら

芳香剤作り方親子作品画像

短時間で簡単に出来るものを目指して作成しますが、もし、もうひと手間加えることが可能なら、ビンそのものを飾りましょう。

プラ系の透明シールやマスキングテープ・クラフトの紐等でデコレーションすると、ちょっぴりおしゃれ感が増します。

あくまでも「お子さんが出来る範囲でもうひと手間」なので、飾らなくてもいいよって満足してしまったのならそれもアリだと思います。

ママ作品の方は「木工用ボンドと墨汁で作る手作りシール」を貼りました。

娘の方には、作品のタイトルと簡単な感想を厚紙に書いたタグを作り、ネック部分につける予定です。

ちなみに娘の作品名は「夏の海」だそうです(´-`*)

アロマオイル使用の注意事項

エッセンシャルオイルの写真

冒頭でも少しだけ触れていますが、アロマオイルには様々な効能があり、使用に関して禁忌事項もあります。

子どもや妊婦さんには使ってはいけないオイルも中にはありますので、特に注意しておきたい点をまとめておきます。

アロマオイルを使用する際の注意事項

  • 妊娠初期はアロマオイルを使用しない
  • 授乳中はできるだけ使用しない
  • 3歳未満のお子さんは直接肌に触れないようにする
  • お子さんが嫌がる香りは使わない

(参考:一番詳しくてわかりやすい!アロマテラピーの教科書

親子で使えるオススメのアロマオイル

  • オレンジスイート:柑橘系のオイルは肌に触れると肌荒れを起こす可能性があるため香りのみ楽しみましょう。ホッとする甘い香りのオレンジスイートがオススメ。
  • ラベンダー:低濃度であれば赤ちゃんにも使える優しいオイル。リラックス・疲労回復効果があります。
  • ユーカリ・ラジアータ:清涼感のある爽やかな香りでお部屋の空気清浄に向いています。喉の不調にも効果が望めます。

私は今回使用した90mlの保冷剤に全部で5滴の柑橘系オイルを使いました。

1滴はおよそ0.05mlです。少量でも十分香ります。

アロマオイルの使用が初めての方は、オレンジスイートやラベンダーなどの子どもに刺激が少ないオイルをオススメします。

くり返しになりますが、妊娠初期の方はアロマオイルの使用は控えましょう。

 

たくさんある宿題だからあまり時間をかけたくない!

小学校一年生の夏休みの宿題はこれだけあります。

  • 国語算数のプリント(毎日)
  • 音読(毎日)
  • 暗算練習(毎日)
  • 絵日記(3つ)
  • 体操(10種×3回)
  • 体験施設へのお出かけ(最低2か所)
  • 絵画(最低1つ)
  • 工作(最低1つ)
  • 読書感想文・画(最低1つ)
  • 自由研究(最低1つ)
  • 書道(1つ) 

この他にも、提出自由の参加型課題もあったりするので、かなり計画的に宿題をすすめないと間に合わないんです!

子どもの希望を聞きながら絶対提出したいもの、自由課題のうちしなくていいものを夏休みの最初に話し合いました。

毎週末は何かしら作ったり・書いたりしています。

工作、読書感想文(画)、自由研究、絵画は取り組むまでのハードルが高いので計画を立てたら、きちんと取り組んで早めに終わらせることをオススメします。

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