その疑問にお答えします。
アラフォー3児ママの私は、メイク用品にかける費用を節約するためプチプラコスメを使い続けてはや10数年。
化粧水もハトムギだけでなく、ヘチマやアロエ・米ぬか・酒粕などなど様々な種類を試してきました。
でも、やっぱり「ハトムギ製品」が一番肌なじみが良いんです。(肌荒れがおきない)
一番メジャーなハトムギ化粧水は「ナチュリエ」なのでしょうけど、気になるのはアルコール(エタノール)ではないでしょうか。
そこで、この記事では次の内容についてお話します。
- 化粧水のエタノールの役割
- 乾燥肌・敏感肌におすすめのハトムギ
- ハトムギと組み合わせて使うなら
極度の敏感肌・アレルギー体質の方でなければ、超低コスパ良しの「ハトムギ化粧水」はイチオシです!
化粧水に含まれるエタノールの役割
まず誤解して欲しくないのは、決して「エタノール=害」では無いということ。
化粧水の製造過程や使用感を整えるためにアルコール(エタノール)が必要とされることもあるんです。
エタノールは配合量によってはとても刺激が大きく、人によって肌に合う・合わないがハッキリと出てしまうところではありますよね。
乾燥肌の方がエタノール配合の化粧水を使うことで、油分水分が奪われてさらに乾燥してしまったり
敏感肌の方が使うと、アルコール(エタノール)そのものが刺激となって肌荒れを起こしてしまったり…なんていうこともあります。
エタノール配合の製品が使えるかどうかは、やっぱり「肌にあうかどうか」これに尽きるのでしょうね。
エタノールが成分のつなぎの役割をする
私は、精油(アロマオイル)でアロマクラフトを作るのですが、その際には水分と油分を混ぜるために「無水エタノール」を使います。
油分と水分を混ぜ合わせることは本来とても難しいのですが、エタノールが油分を分解して水分とつなぎ合わせる役割をすることから、簡単に混ざりあうんですね。
また、水や油には溶けにくい成分を溶かすためにも使われます。
さっぱりした使用感が出やすい
エタノール配合の化粧水は、使用後のお肌がさっぱりした感じになります。
皮脂や汚れを取り除いたり、収れん作用で引き締め効果を得ることも出来るんですよ。
- 日焼け後に使う「カーマインローション」
- ふきとりに使う「収れん化粧水」
この2つは、他の化粧水と比べるとエタノールの配合が多いです。
その分、肌の余分な油分もしっかり落とせますし、使用後のベタつきも少ないです。
ということは…
アルコールにかぶれやすい方や乾燥肌・敏感肌の方は、カーマインローション・収れん化粧水に限らず、エタノール配合の化粧水は避けておいた方が無難でしょう。
冒頭で「一番メジャーなハトムギ化粧水はナチュリエ」とお話していますが
このナチュリエのハトムギ化粧水はエタノール配合です。
コットンパックでの使用がオススメ!
使用感さっぱりで、肌荒れも起こさないし、ふきとり化粧水としても使っていました。
私はアルコールにかぶれない体質ですが「本来は乾燥肌」で、たまたまナチュリエのエタノールの配合量ではかぶれないだけなのかもしれません。
ですから、ふと思ったのです。
アルコールフリー製品だと使用感はどう変わるのか?
次の章では、アルコールフリーのハトムギ化粧水を使ってみた感想も交えて、乾燥肌・敏感肌の方向けのハトムギ製品についてお話します。
王道ナチュリエを試したい方向けにレビューしています!
乾燥肌・敏感肌の人にオススメのハトムギ化粧水
アルコールフリーのハトムギ化粧水で一番コスパが良いのが
Amazon限定スキンオーソリティのハトムギ化粧水1000ml
ダントツで安いのですが、とにかく容量が多いので「スプレーボトル」などの詰め替え容器に小分けした方が使いやすいでしょう。(本体は冷蔵保存しても良いですしね)
プチプラコスメの王道セザンヌのハトムギ化粧水
こちらは500mlで700円位ですので(それでも安い!)、価格で見ればスキンオーソリティではないでしょうか。
普段からセザンヌを愛用していて、メーカーを統一して使い方には良いかも。
私が使い始めたのは「アロヴィヴィ」
いつもハトムギ化粧水をネットで購入していた私ですが、たまたま立ち寄ったドラッグストアで、たまたまセール品になっていた「アロヴィヴィ」のハトムギ化粧水を手にしました。
500mlで600円(税込)です。とても安い!
もちろんアルコールフリーですし、こちらの製品には保湿成分として「ヒアルロン酸」が配合されているため、ハトムギ製品としては保湿力も高めです。
また、アロヴィヴィの従来品よりも「ハトムギ成分が8倍」に増えたことで
「角質層をうるおし、乾燥や肌荒れを防ぎ、みずみずしいお肌に整えてくれる」との事。(公式サイトより)
アロヴィヴィ「ハトムギ美容水」の使用感は?
これまで使っていたナチュリエよりも、肌にのせた時に「吸収してしっとりする」のを感じます。
手に取った時の感触がナチュリエがサラサラなら、アロヴィヴィは少しとろみがある感じ。
ハトムギ化粧水は「とにかく手間をかけて・量を使って」と思っていたのですが、アロヴィヴィは多少手間を省いても保湿力があります。
なので、時間がかかるコットンパックはやめて、手でプレスして「2度塗り」することにしました。(お風呂上りと生理前のゆらぎ期などは3度塗りすることも!)
使い続けるうちに、肌にしっとり感・ふっくら感が増してきたかも。
やっぱり「アルコールフリーの方が乾燥肌の私には合っている」のでしょうね。
オイリー肌や混合肌の方は、ナチュリエのさっぱり感の方が合うかもしれないので、結局のところ、肌質によって製品を使い分けるのが良いのでしょうね。
これまでに「ハトムギ化粧水使ってみたけどイマイチだった」と感じた方は、次はアルコールフリー製品で試してみるといいかもしれません。
特に、乾燥肌・敏感肌の方は購入の際に成分表示を確認して「エタノール」が配合されていないものを購入してみて下さいね。
子どもと一緒にお風呂上りに使っています
子どもには、夏場は桃の葉エキス入りの保湿剤、冬場は馬油配合の保湿剤を使っています。
どちらもアルコールフリーの製品です。
実は、小学生の娘にはナチュリエのハトムギ化粧水を「日焼け後のケア」として塗ってあげていました。(かぶれないかパッチテスト済み)
私がハトムギ化粧水をアロヴィヴィに変えてからは、子どもの日常の保湿もこれ一本で済ませています。(アルコールフリーの安心感ですね)
乾燥しがちな背中やひざ下などは、馬油ローションも併せて使うようにしています。
わが家の場合は、子どもに使用しても肌荒れはおきませんでしたが、使い始める前に「目立たない部位で少量のパッチテスト」しておいた方が安心ですよ。
ハトムギ化粧水後に使うならこのコスメ
使い始めて大満足のアロヴィヴィハトムギ美容水ですが、実は化粧水後のスキンケア用品も展開されています。
ひとつめは乳液として使える、アロヴィヴィうるおいミルク
ワセリン配合で水分をガッチリ閉じ込める、うるおいバーム
油分の配合量が全然違う2つの製品ですので、お肌の乾燥度合いや季節で使い分けても良いですよね。
普段オールインワン保湿剤をお使いの方は、こんなのもありますよ。
アロヴィヴィのハトムギ製品は全て日本製ですし、同一メーカーで揃えられるのはやっぱり嬉しい!
まとめ:やっぱりハトムギ化粧水は良い!
乾燥肌・敏感肌の方にオススメしたい「アロヴィヴィハトムギ美容水」を紹介しました。
エタノール配合のナチュリエでも満足度は高かったのですが、やっぱり乾燥肌の私には「アルコールフリー(エタノールフリー)」製品の方が肌に合っていることがよく分かりました。
使い始めてから、肌が柔らかくなりましたし、ファンデーションの乗りも良くなったので、BBクリームの使用量がかなり減りました!
- 初めてハトムギ化粧水にトライする方
- 乾燥肌・敏感肌の方(パッチテストしてみてね)
- お子さんも一緒に使ってみたいとお考えの方
プチプラ化粧水でも自分の肌に合うものを正しく使うことで、健康肌・美肌は目指せます。
このハトムギ化粧水が、皆さんのお肌に合う一品でありますように!
最後までお読みいただきありがとうございました。