皆さんは、お子さんとのお出かけ時のグズリ対策にどんなものを持っていきますか?
私のバッグの中には、子ども用に次の3つは入れるようにしています。
- 飲み物
- 食べこぼしが出にくいおやつ
- ミニサイズの絵本
わが家には子どもが3人いますので、かなりの大荷物になります。
その中でも、絵本に関しては、普通サイズのものだと重くて持ち運び辛いですし、たくさんはバッグの中には入りません。
ですから、出来るだけ持ち運びが簡単な小さいミニサイズの絵本を持っていく事にしています。
この記事では、私も普段から使っている静かにしておきたい場面でとても重宝する、年齢別のミニサイズ絵本を紹介します。
お出かけにはどういった絵本を選ぶべき?
私は、多い時で10冊近くの絵本を持ち歩いたことがありますが
荷物には、着替えや飲み物・おやつ、自分の必要品もありますから、やっぱり絵本は出来るだけ負担にならないもの選んだ方が良いでしょう。
軽くてコンパクトな絵本ほど持ち運びやすい
私が持ち歩いているミニサイズの絵本は、
一番小さなもので私の手の平よりちょっと大きい位。
一番大きなものだと私の手(20㎝ちょっと)がすっぽり隠れるくらい。
しかけがあるもの・低年齢向けの丈夫なものは厚みがあるため少しかさばりますが、その分サイズがコンパクトなものを選ぶと良いでしょう。
子どもが複数いる時はそれぞれが好きな本をバランスよく
一番ぐずる可能性が高い小さなお子さんにばかり着目してしまうと、上の子達が退屈してしまいますよね。
ですから、お子さんの人数分の絵本を選んであげましょう。
もし、きょうだいみんなが好きな絵本があれば、それも持っていくと良いですね。
0~2歳の絵本は「丈夫なもの」がおすすめ
0~2歳だと、じっとしておくのはまだまだ難しかったりしますよね。
グズグズが始まってしまう前に、普段から読んでいる大好きな絵本で気を引いてあげましょう。
何度でも繰り返し読みたくなるしかけ絵本
しかけがあったり、大好きなキャラクターが出てくる絵本は特におすすめです。
ページが厚手に作られている絵本だと、お子さん自身がめくっても破れる心配がないのが良いトコロ。
はらぺこあおむしには、ミニサイズの絵本が2種類ありますが、ボードブック版は破れにくく、赤ちゃんが口に入れてしまっても安心な素材で作られています。
低月齢の赤ちゃんから、少し成長したお兄さんお姉さんも大好きなはらぺこあおむし。
0歳児から楽しめるポケットサイズの絵本は次のものもおすすめです。
言葉が増え始めた時のおすすめ絵本
子ども達が大好きなアンパンマン!
五十音順に色々な食べ物が出てくるので、「これなぁに?」と会話しながら読み進めていくと、1冊読むのにかなり時間がかかるのでとても便利。
「のりもの」や「みのまわりのもの」シリーズがありますので、お子さんの興味に合わせて選んであげるといいですね。
3~4歳はポケットサイズの探し絵本がおすすめ
3~4歳になると、そこそこボリュームのある絵本でも最後まで聞けるようになってきます。
また、集中してお話の世界に入ることもできるので、じっくりと絵本を楽しめる「探し絵本」は特におすすめです。
その中でも「ウォーリーを探せ」は世界中で愛されている、大人気の探し絵本です。
ミニサイズのためちょっと絵が小さめですが、時間をかけて楽しめるので、1冊でも十分な程です。
3歳くらいから小学生でも楽しめますし、私も子どもと一緒に探して遊んでいます!
ウォーリーはちょっと難しい…と感じたら、同じ出版社から「アンパンマンをさがせ!」のミニ版も出ているのでこちらもチェックしてみて下さいね!
また、子どもが通っている保育園では「ミッケ!」が人気の様で、こちらにもミニサイズがあるんですよ。
お題もたくさんありますし、全部探せた時の達成感が素晴らしいです。
集中した顔から一転、見つけた時のほころぶ笑顔がたまりません。
荷物に余裕があれば、スクエアサイズのチャレンジミッケもオススメですよ。(本記事のミニサイズという趣旨からは外れちゃいますが…)
4歳以降は自分で集中して読める絵本がおすすめ
ある程度の年齢になったら、自分の荷物を持ってもらう
まず、絵本の紹介の前に少しだけ。
4歳頃にもなれば、お出かけ時のグズリはあまりないです。
その代わりに退屈を感じるとつい騒いでしまったり、動き回ろうとしたり。
そんな時にもやっぱり絵本が効果的なんですね。
でも、年齢が高くなるにつれ、好む本が大きくなり重たくなります。
そこで、私は子どもたちとお出かけする時には、肩下げのポーチかリュックサックを持たせています。
一番下の娘はハンカチ・ティッシュを入れて。
上の子たちは出かけ先によって変わりますが、ハンカチ・おやつ・本は必ず入れます。
確実に静かにしたい場所へのお出かけには、好きな絵本を選ばせてリュックの中へ。
長女は自分が大好きな本を自分で選んで用意します。
小さなころからの習慣が根付いているのだと、とても嬉しく思います。
子どもの自立のスタートも絵本とともに。
ひらがなを覚えはじめたら
さて、話を絵本の紹介に戻しましょう。
4歳以降と言えば、ひらがなが読めるようになる子がでてきますね。
この読めるか・読めないかで絵本の選び方が変わってきます。
読めない子は、読み聞かせを中心に、文字を読まなくても楽しめる本で読書習慣を身につけてあげましょう。
また、ひらがなを覚えたての子には、文字が大きく、一文が長すぎないものを選んであげるとスラスラと読みやすいでしょう。
絵や図が多めの「図鑑」は重宝します!
ひらがなの覚え初めの頃は、ゆっくり文字を追っていくため、長文をいきなり1人で読むのは大変です。
なので、文字量がちょっと少ない「図鑑」は自分で本を読みたいお子さんも楽しめるのではないでしょうか。
子どもが持ち歩けるB6サイズで、小学校低学年くらいまでを対象に作られているので、上のお子さん用に購入しておくと、長く使えそうですね!
ひらがながをマスターしたらぜひこのシリーズを
うちの長女が5歳でひらがなをマスターした時におねだりされたのが
職場の同僚のお子さんが読んでいたものにすごく興味を持ったようで、ためしに1冊買ってみたところ、自力で読了できました!
最後まで楽しんで読めるよう、間違い探しや、絵探し、2部構成などの作りになっています。
小学生となった現在も愛読しており、学校の授業であった「私の宝物紹介」でもおしりたんていの本を紹介していました。
読書っ子に育っているようで、本好きの私としても喜ばしい限りです。
本のサイズは読み物シリーズ共通でA5サイズとなっており、子どものリュックに入れても全然かさばりませんよ。
間違い探しやおしり探しのコーナーは下のお子さんも参加できるので、皆で楽しめる1冊です。
https://fuko-mamawork.com/entry/osiritantei-saisinkan/
雑誌「コドモエ」のふろく絵本がとても便利
育児系情報誌のコドモエを定期購読しているのですが、毎号最新のサンプル絵本がついてきます。
サンプルのため紙質は決して良くはありませんが、コンパクトで薄手なため、10冊以上バッグに入れても全然苦になりません!
子どもが手術のため入院した時も、手持ちのふろく絵本を入院バッグに入れて持っていきましたが、一日中読んでも飽きることはなく大活躍でした!
大人気のノラネコぐんだんシリーズの最新作も読めたりするので、書店で見かけたらぜひ手に取ってみて下さいね!
絵本は子育ての強い味方!お出かけにも持って行こう
お出かけのグズリ対策におすすめしたいミニサイズ絵本を紹介しました。
低年齢のうちは、とにかく泣かさないように、イヤイヤしないように必死ですよね。
少しでもストレスを減らして、楽しいお出かけになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。