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過敏性腸症候群の子育てママが市販薬「ストッパ」を選んだ理由

過敏性腸症候群とストッパ
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私が過敏性腸症候群の診断をされてからもうすぐ10年を迎えようとしています(症状はもっと早くからあったのですが)。

  • 子育てしながらの通院が非常に苦痛
  • 移動時にもお腹が痛くなるのがしんどい

こんな理由から、すっかり病院から遠のいてしまったのですが、そもそもの「突然の下痢や腹痛」を何とかしないと、買い物ひとつまとも出来ないのです。

そこで、私はドラッグストアで市販薬を購入することにしました(近年はネット通販も利用)。

市販薬を飲み始めて4年近くになった今は、過敏性の症状が減ってきたこともあって、そこそこ良い感じにお付き合いが出来ている状況です。

この記事では

  • 私がストッパを選んだ理由
  • 薬剤師さんに勧められた市販薬

この2点についてお話していきます。

過敏性腸症候群の私がストッパを選んだ理由

トイレで悩む女性

私がストッパを初めて購入したのは、ドラッグストアの薬剤師さんに勧められたこともありますが。

ですが、その後もストッパを選び続けているのにはちゃんと理由があるのです。

私がストッパを飲み続ける理由はこの4つ

多数ある下痢止めの中で、ストッパを飲み続けているのは次の4つの理由からです。

  • 下痢止めの中では割と安価
  • 水が要らない
  • 飲みやすい味
  • 1回1錠飲めばよい

初めてドラッグストアで過敏性腸症候群に効果のある薬を買おうとした時、はじめに薬剤師さんに勧められた製品が、次のようなものでした。

  • 箱単価は安い
  • 1度に4錠飲む
  • 飲料水必須

お腹が痛いという差し迫った状況で、水を調達して4錠飲む…

うーん。ちょっと無理かも?

しかも1箱辺りは安いかもしれないけど、1回に4錠飲むからすぐに次のものを購入する必要があるんです。

お勧め品だからきっと良いお薬なのでしょうけど、私には合わないと感じ、別の商品を尋ねたところ「ストッパ」を勧められました。

有名なCMみたいに、飲んですぐ「スッキリ」効くものではありませんが(むしろお腹の不快感は残ったままのこともあります)、トイレに行くことなく用事を済ませられることも徐々に増えてきて、少しずつ外へ出る恐怖心が落ち着いたように思います。

ストッパの主な特徴5つ

ストッパの主な特徴としては次の5つが挙げられます。

  • 便秘になりにくい
  • 1日3回まで飲める(4時間以上間隔をあけて)
  • 溶けやすい
  • 早い人は10分で効果を感じる
  • 眠くなる成分が入っていない

私は効果が出はじめるのに20分~30分程かかり、腹痛に耐え続けるのが辛いので、少しでもお腹に不安を感じたら「即」飲むようにしています。(ストッパで腹痛が取れなかったときの事を考えて、早めのトイレリサーチは必須ですけど)

ちなみに、妊娠中の服用は医師と要相談、授乳中は丸一日以上授乳間隔をあけた上で溜まった母乳を絞り出す事となっていますので、ご注意を。

上記のオレンジ箱のストッパは15歳未満の方は服用できませんので、小児用のお薬をお買い求めになるか、小児科で処方薬を頂くのが安心かもしれませんね。

女性向けのピンク箱のストッパもあるのですが(生理中の腹痛に効果があるとか…)、私はイマイチ効果の違いが実感できなかったため、オレンジ箱を採用してます。

実は、ストッパ以外の薬も常備しています

ストッパを飲み始めてしばらくたった頃、どうしてもトイレ離席が難しそうな学校行事や外出が立て続けにあったため、もう少し効き目がありそうな薬を求めてドラッグストアへリサーチに行ったことがあります。

最初っから薬剤師さんに相談です

病院で処方される成分とほぼ同様のものがあるとの事で、今回は出来るだけ確実に止める必要があったため、その製品を試してみることにしました。

ロペラミド配合の下痢止めを携帯していたことも

処方薬に含まれるものと同じ成分とは「ロペラミド塩酸塩」です。

トメダインコーワフィルムはフィルム状で飲みやすく、効果が出るまでの時間が比較的短いですし、お腹のジクジクする感じが多少残っていても我慢できる程度なんです。

ただ、副作用や体への負担を考慮し「本当にどうしても」の時だけ飲むようにしています。

もし、ストッパの効果がイマイチだと感じたら、お近くのドラッグストアで相談されてみるといいかもしれませんね。

下痢止めの薬は「予防薬」としての使用は勧められていませんが、私の場合はトイレに行くことが困難な状況下では高確率で下痢するため、お腹が痛みだす前に飲むこともしばしばありました。(バスに乗る前とか、映画館に入る前とか、行動を起こす直前に飲んでおくことで助かったのも事実)

「眠気」の副作用があるため、運転時には飲めないのが本当に残念です。

長引く下痢は迷わず受診を!

市販薬を飲んでも効果を感じられず症状が長引くときは、どのような病気が潜んでいるか分かりませんので、必ず専門医にて受診し、然るべき治療を受けましょう。(下痢止めを服用してはいけないタイプの下痢もありますので)

もし、病院を受診して過敏性腸症候群だと診断が下り、それ以降に再発した際はドラッグストアでも専用のお薬を購入することが出来るんですよ。

田辺製薬のセレキノンSは、腹痛の予兆を感じた瞬間から飲めますし、下痢型・便秘型・混合型の型にとらわれずに使用することが出来ます。

購入時には薬剤師さんのカウンセリングが必須になりますが、市販薬で専用薬が購入できるのは本当にありがたいですよね。

ただし「受診歴があり、症状が再発した方を対象」としているため、受診歴のない方はまずは病院へ…ですね(当然ですが)。

お腹の検査(大腸カメラ)は抵抗あるかもしれませんが、健康に暮らしていくために大事なことですし、様々な病気の早期発見にもつながります。

これといった症状がなくても定期的な検診を受けましょう。

生活の工夫で症状が和らぐことも!

実は、私は現在「過敏性の症状」では通院していません。

だって、診察の待ち時間に過敏性の症状が出て、トイレに行っている間に順番飛ばされるんですもの…

それに、ドラッグストアで買える市販薬が予想以上に効いたこともあります。

分からない事は薬剤師さんに質問すれば、きちんと教えてくれます。

「買う・買わない」はさておき、市販薬を飲むか迷ったら一度相談してみるのはありだと思いますよ。

それと繰り返しになるのですが、長引く下痢に関しては「まずは受診」です。

病気に関しては自己判断が一番怖い。

私も今は市販薬でそこそこ落ち着いていますが、状況が変われば受診しますよ。

あなたの腹痛も落ち着くと良いですね!

あ。もうひとつ。

整腸剤は「強ミヤリサン」を飲んで整腸効果が出ているのか、下痢する頻度が激減したのと、食あたりの頻度も減ったり、下痢しても回復が早くなったりと、良い変化がみられています。(「私的」にですが。)

整腸剤ってたくさんの種類があるので、自分に合うものが見つかるまで色々試してみるといいですよ。

食生活も、飲酒・喫煙・暴飲暴食はしませんし、冷たいものも出来るだけ口にしないようにしてます。これだけでもお腹にかかる負担はグッと減らせるでしょう。

長く長く付き合うひとつしかない体ですから、生活を少し見直してみるのも大事です。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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