私は3人の子どもを育てていますが、2人目までと大きく変わったのは「圧倒的に時間が足りない」「手が足りない」「経済的不安」これにつきます。
この記事では、3人育児真っ最中のママが買って良かったと思う、役立つ厳選10アイテムを紹介します!(随時更新中)
浪費(時間も・お金も)を防ぐためにも、考えに考え抜いて購入した役立つアイテムの中からこれは絶対良い!と感じたものに絞ってみました。
買って本当に役に立った厳選10アイテム
1.抱っこ紐(2種)
買って良かったものの中ではダントツで抱っこ紐です!
1人目で効果を発揮したのはおんぶができるようになってからでした。
みんなが認める「寝ない子」だったので、家事もご飯もお出かけもとにかく抱っこ紐が頼り。
初めて購入したのはアップリカのコラン
2010年前半の長女育児中は「エルゴ」が爆発的に人気だったのですが、皆と同じものを使うのが何となく嫌でアップリカのコランを買いました。(エルゴも間違いなく良品だけど)
それから数年が経ち、末娘で抱っこひもを使う頃には、園ママさん達はコランだらけというミラクル(笑)
コランを使って感じたのは、腰痛・肩こりが起きにくい点で、昔ながらの抱っこ紐・おんぶ紐と比較しても体への負担は全然違いました。
赤ちゃんをしっかりホールドできるので下の子と一緒に遊びまわっていても、よく眠ってくれましたし、赤ちゃんが落下しないようハーネス付きの安全対策があるのも購入時の決め手でした。
コンパクトかつシンプルなデザインがとても好みです。
2人目は新生児専用にベビービョルンを追加購入
2人目の時には、新生児から使えるベビービョルンの抱っこ紐も買い足しました。
コランも新生児から使える横向きベッド仕様なのですが、1人目で敏感な背中スイッチを経験済みなので、2人目以降は横向き仕様は試してもいません。
ベッドに横たわる感じがうちの子には合わなかったのでしょうね。
ちょっぴり残念!
新生児から縦抱っこが安全に出来る抱っこひもとしては、ベビービョルンはダントツで使いやすいです。
アウターの中に装着してもアウターを脱ぐことなく、赤ちゃんを降ろすことができる仕様にはベビービョルンが多くの人に好まれる理由の1つ。
また、抱っこひもの「ひも部分」と「背中あて部分」を分離することが可能なので、寝てしまった赤ちゃんをチャイルドシートや布団に降ろすのもストレスなくできました。
私の実母(60代)も「ビョルンは使いやすい!」と大絶賛でしたよ。
末の子が2歳になった時に抱っこひもは卒業したのですが、今は改良された抱っこひもが多数出ているため、また違った商品を選ぶかも…しれません!
2.ホウキとチリトリ
「え?ベビーグッズじゃないじゃん!」って思いましたか??
私にとっては、乳飲み子を抱えて掃除をするハードルをググっと下げてくれた最強の掃除グッズなんですよ。
すぐ使えるところに置いておき、朝出かける前と夕食後にパパパっ掃除します!
フローリングワイパーの様にシートを取り替える手間・買いに行く手間が要らないし、掃除機の様に取り出す必要がありません。
「気合がいらない掃除」ってなんか良くないですか?
小さな子どもがいたり、住環境によっては、音がしない掃除道具は最強。
必死に寝かせた子を起こさずに掃除が出来るって素晴らしいですよ。
子どもが増えるたびに掃除がだんだん面倒になっていたので、スタンダードな掃除道具はやっぱり便利だと感じました。
ちなみにチリトリはダイソーに売っている、自立型のものを使っていて、これがかなり重宝しています!
コンパクトなので置き場にも困らないし、チリトリとして使わない時は袋をセットしてゴミ箱代わりに使っています。
▼自立型ちりとりってこんなのです。
でも、広範囲を掃除する時はやっぱりスティック型のコードレスクリーナーが主力です。
軽いものを選ぶと掃除機かけが全然苦になりません!
イチオシはハイコーキ(旧日立工機)のコードレスクリーナーR10DAL
安い・軽い・充電早い・お手入れ簡単の優れものです。
3.電池式人感センサーライト
1階と2階をつなぐ階段の途中に(高さ120㎝あたり)、小型の人感センサーライトをおいています。
廊下にも照明器具はあるのですが、背が低い子はスイッチに届かないし、大人でも両手がふさがっている時はスイッチを押しづらいんです。
天井の照明器具を取り替えることなく使える置き型ライトはかなり便利!
フワッとした優しい明りなので目がくらむこともありません。
- 夜に子どもを抱っこして部屋を出るとき
- 子どもが夜中に目が覚めてトイレに行くとき
- トイレ以外でも、子どもが1人で階段を降りるとき
こういった状況のとき、人感センサーライトは特に大活躍です。
私はAmazonの充電池を豊富にストックしてあるので電池式の置き型ライトを使用しています。
人感センサーをオフにして常時点灯させれば非常時の懐中電灯代わりに使う事も可能なので、いざという時も助かる!
コーナーライトを置いてから、夜中におしっこに行きたくて目が覚めた子どもに起こされることが無くなりました。
わが家では階段途中のコーナーに置いていますが、色々な形状があるのでご家庭の設置個所に合わせて選ぶとさらに使い勝手が良くなるでしょう。
玄関やトイレなども、設置個所としてオススメですよ。
\ミニサイズだと場所とらず&持ち運びも便利!/
4.Amazonプライム会員
Amazonプライム会員になった理由
- 送料無料でお急ぎ便使い放題(プレゼント購入にもってこい)
- プライムビデオが見放題(体調不良・家事中に大助かり)
- 育児アイテムが安く買える
- 重たいものを自宅まで運んでもらえる
- 子どものおもちゃ探し・購入に便利
- 無料で読める本・聴ける音楽多数
ママの身動きが取れない新生児期に限らず、なかなか家から出られない状況の時に間違いなく「お助けマン」になってくれます。(少なくとも私はそう)
現在の年会費は4,900円ですが、プライムビデオとお急ぎ便だけで元が取れてしまいます。(musicもreadingも使ってる)
30日間の無料体験中にすべての会員特典が使い放題になるので、まずは試してみて!
子育て中に助かる特典がもりだくさんです。
\無料期間中は全ての特典が試し放題!!/
5.Fire TV Stick
これは、家事で手が離せない時や私の体調が悪くて子どもたちの相手を十分に出来ないときに大活躍しています!
もともとはAmazonプライムビデオをスマホとテレビをつないで見ていたのですが、スマホを変えた時にテレビ側の問題でスマホのデータを見れなくなってしまいました(涙)
プライムビデオは知育番組や子ども向け番組が豊富なので、子ども達も楽しんでいるようです。
Eテレの人気番組やドラえもん、ニチアサシリーズなど子どもが喜ぶ番組が盛りだくさんなのでプライムビデオを見るならFireTVStickの合わせ技がオススメです!
Youtubeも見れるのですが、その辺りの使用方法は各家庭のルールで…と言ったところではありますね。(わが家は曜日限定で見せてます)
Amazonのタイムセールに合わせて購入したので、ポイントなどもあわせてお得にゲットできました!タイムセールはこまめにチェックしておきましょう。
6.ホームプラネタリウム
これは、体力がついてきてなかなか布団に入りたがらない子どもたちに効果アリでした。
全員でお布団に転がり天井を眺めているといつの間にかウトウト…と。(残念ながらママも一緒にウトウト)
タイマーがついているので、時間が来れば部屋は暗闇になり寝るしかない状況にできまし、見過ぎ防止にもなります。
私は、付属品のスタンダードな原版を使っているのですが、原版を追加することで星雲や星団なども見ることが可能です。
星座好きのパパ・ママなら誕生月や季節の星座・神話に出てくる星座などを教えてあげることもできます。
子どもが興味を持ってくれたら図鑑と併せて学ぶことで、小学校で習う星座程度ならあっという間に覚えてしまいますよ。
7.一眼レフカメラ
写真はスマホで取ればいいし、メモリアルな写真は写真館で撮っている時期もあったのですが、子どもが増えたことにより3人分を写真スタジオで撮影すると軽く10万円を超えるんですよね。
そこで思い切って一眼レフを購入して、普段の生活から保育園行事・子どもの節目の撮影を自分ですることにしました。
撮ったデータが放置されることは多々ありますが(涙)、自分が取りたい時にチャンスを逃さず撮影できるのはいいですよね。
一眼レフの購入以降は写真スタジオの利用はなくなりました。(娘はドレスを着たいので不服そうですけどね笑)
また、保育園行事などの業者販売の写真購入も格段に減り、集合写真位しか買っていません。
写真を撮った後のデータをまめに管理できる方は、子どもごとのデータDVDを作ってもいいですし、オリジナルフォトブックの作成もおすすめです。
私は、スマホで作れて低価格&仕上がりバツグンの「しまうまプリント」でフォトブックを定期的に作っています。
カメラ代の「元」はもう十分にとれた…かな!
子ども関連以外にも撮影をすることがあるため、レンズを買い足したい欲が出てきてます。
8.空気清浄機+加湿器
うちの子どもたちは呼吸器が弱く、ちょっとした風邪症状でも油断するとすぐに気管支炎に移行してしまいます。
そこで、子どもの健康維持のために、加湿器付空気清浄機を購入したのですが
加湿器用の水を抜くのを忘れて異臭が…
どうやらタンク内の水が痛み、加湿フィルターに「カビが発生」したようです。
もちろんきちんと手入れをしなかった私がいけないのですが、この手の空気清浄機はかなりこまめなメンテナンスが必要です。(水の交換・清掃・乾燥など)
もったいないですが、現在は空気清浄機能のみを利用しています。
その代わりに手入れが簡単な蒸気式の小型加湿器を購入しました。
加熱式の加湿器はカビ発生のリスクが少ないですし、アロマオイルを日常的に使用しているためディフューザーとしても使え、大変便利なアイテムとなりました。
ただ、加湿器には種類によって様々なメリット・デメリットがありますので、購入の際は商品情報をしっかり調べることをオススメします。
9.家庭用小型吸入器
空気清浄機・加湿器とともに、呼吸器の弱い子どもたちのために吸入器を購入しました。
かかりつけの小児科でも貸し出し用があるのですが、真冬や風邪が大流行する季節になると貸し出し用も順番待ちになることがあります。
吸入だけのために小児科を受診して別の感染症にかかるのはちょっと怖い!(今のご時世は特に…ですね)
私自身も呼吸器が弱いので、いざという時には私も使うようになりました。
小児科の貸し出し用としても使われているスタンダードな小型吸入器です。
メジャーなメーカーで消耗品をネットで取り寄せやすく、購入から数年たちますがしっかり役立っています。
10.ファミリーカー(ミニバン)
子どもが2人の頃は、5人乗りのコンパクトカーに乗っていて特に不便は無かったのですが、まだまだチャイルドシート必須な時期のため、大きな荷物を載せたい時などちょっと狭いなぁとは感じていました。
たまたま、ディーラーに遊びに行ったときに、ミニバンタイプの特価を見てその場で交渉。
1週間ほど時間をいただき底値まで値切って(笑)、家計を整理して新車購入の決断に至りまいた。
そして、新車購入からほどなくして3人目妊娠が発覚。
「大きな車買って良かったね!」よりも、「うちの経済状況で3人育てていけるのか」という不安が大きかったですが…
その3人目の末娘も現在4歳になり、結局の所、MAX8人乗りの車は買い物にもレジャーにも大活躍してます。
チャイルドシート3台使用しても、ゆったりくつろげる車内空間は快適です。
実は、引っ越しもミニバンをフル活用してセルフ運送しました!
(ちなみに私はセレナユーザーです。)
- シートを倒してゴロンと寝れる
- 車内にレジャーシートを敷いてお弁当食べれる
- ドライブ中は大きめモニターテレビ・DVD鑑賞
価格・使い勝手どちらも大満足ですよ。
(おまけ)ホームバリカン
コロナ禍の現在、状況によっては美容室やカット専門店・床屋さんと言ったスペースには、どうしても行きづらかったり、敬遠しがちになったり…。
息子の髪をハサミで切っていたのですが、幼児期と違って毛量も多く、素人な私では手に負えない感じになってきたので、思い切ってバリカンを買いました!
Amazonプライムデー2021で購入したので、超格安の1300円位だったかな…。
散髪代の元がすぐ取れちゃいますね!
切り方についてはカット動画がたくさん投稿されてるので、それを参考にチマチマとやってます。
男の子のお子さんがいる家庭なら、一本持っておいて損はないはず!
番外編:私には向いていなかったアイテム
リュックサック
お買い物をしているとリュックサックを使っているママさんをよく見かけるので、私も使ってみようととりあえずユーズド商品を購入。
リュックサックは両手が空くので、上の子2人と手をつなぎ、末の子は抱っこ紐で移動すればいいと思ったのですが。
- 肩こりが重症化する
- リュックサックと抱っこ紐を同時に使うと肩回りがもたつく
- 四十肩なのか背中側に手を回せない(泣)
- 買い物時に財布を取り出すのに時間がかかる
というわけで、リュックの使用は断念しました。
その代わりに、収納バツグンなミニショルダーが大活躍でした。
ベッドインベッド・ダブルベッド
6畳の寝室に私と子ども3人が寝ていて、ダブルベッドとシングル布団2組を使用していました。
3人目が生まれた当初は、ダブルベッドにベッドインベッドで末の子のスペースを作ってお世話をしていましたが…
でも。
- 上の子が一緒に寝たいと登ってきて危険
- 上の子の布団とベッドを行き来するのが面倒
- 寝具だらけで部屋がせまい
- 末の子が寝返りして危ない
長く使っていたダブルベッドですが、ベッドインベッドも一緒にユーズドショップに売って、その代わりに今は3段ベッドを購入してそれで母子4人で寝ています!
誰がママの隣で寝るかもめることもありますが、意外と場所を取ることも無く今のところ快適に過ごしています。
ベビーラック
第2子が生まれてしばらくしてから購入した、ハイロータイプのベビーラックです。
離乳食を食べさせたり、大人が食事をしている時も同じ目線で過ごせるのが良くてとても重宝していましたが・・・
- 第3子(末の子)が使い始めた時に、ヤキモチがひどかった
- 大きいのでちょっとだけ邪魔
- 第2子がハイローチェアによじ登り落下してケガ
3つ目の理由は、目を離した私にも落ち度があるのですが、子どもは登れるところはどこでも登って遊ぶので結構危険です。
そこで、末子1歳の誕生日を機にハイローチェアはユーズドショップに売り、テーブル付きのハイチェアを購入しました。
ベルトもついていますし、テーブルが不要な時は椅子の後ろ部分に倒せるので便利なのと、椅子部分がビニール製なので手入れがとても楽です。
ただ、やはり離乳食が完了するとテーブル付きも結局の所不要となり、普通の子ども用いすで落ち着きました。
高さ調節が出来るものだと長く使えるので重宝しますよ。
ベビーカー
上の子たちが保育園に行っている時のお散歩時やお出かけに数回使った程度で、ほとんど出番がありませんでした。
お出かけ時に私がベビーカーを押すことで、上の子2人が自由行動をはじめてしまうのでとっても危険!
出来るだけ手をつないで行動しないと、大変な事故につながることもあります。
末の子は1歳ごろには歩き始めていてベビーカーを嫌がることが増えたし、普段の買い物やちょっとしたお出かけなら両手が自由に使える抱っこ紐の方が便利です。
どうしても、ベビーカーが必要な時はレンタルすればいいと思い手放しましたが、その後もベビーカーが必要な場面に直面することはなく普通に歩く生活になりました(車必須地域に住んでいることも影響しているかもしれません)
メリー
1人目が生まれた時に、プーさんのメリーの評判がとても良かったので購入したのですが、期待していた「胎内音による安眠効果」は一切得られなかったです!
うちの子には向いてなかったみたい(ノД`)・゜・。
ただ、音楽がたくさん聴けるのと、メリーにぶら下がっているマスコットがかわいいので、おもちゃとしての役割なら果たしていたと思います。
1人目・2人目の時は使いましたが、3人目ともなると、置くスペースがないのと片づけが面倒になり、少し使った後倉庫行きになってしまい結局手放しました。
アイテムは使ってみないとわからないことだらけ!
3人育児中に、買って本当に良かった厳選10アイテム+αを紹介しました。
色々試してみて、レビューや口コミは良かったのにわが家ではイマイチだったものも結構ありました。
さすがに3人目ともなると、無駄に育児グッズを購入しまくることはなくなりましたが、それでも育児の困難な場面に直面すると、何とかしたいという思いで便利アイテムに頼りたくなるものです。
しっかり商品レビューをチェックし、本当に自分の子育てに必要だと思ったら使ってみましょう。(高価なものは、レビューだけでなく実物を見ることをオススメします!)
ちなみに私は「電気圧力鍋」「お掃除ロボット」を今後購入予定です!
お掃除ロボットは床に物を置かないという高いハードルはありますが、一日中掃除に追われる生活からは解放されそうなきがします(笑)
皆さんの育児ライフにピタっとくるアイテムがみつかりますように!