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【お年玉をもらったら】親子でお金の使い方について考えてみませんか?

親子でお勉強
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お正月と言えば、子ども達お待ちかねの「お年玉」をもらいますね!(親側としては出費もそれなりにあるので色々複雑な心境もあるのですが・・・笑)

せっかく頂く大切な「お年玉」

限られた予算内で満足感を得るにはどうするか

親子でお金の使い方についてしっかり、考えてみませんか?

お年玉の相場知ってますか?(就学前とそれ以降)

家計をイメージする写真

様々な情報がありますが、現在の相場でもっとも多いのはこんな感じ

未就学児 1,000円
小学校低学年 1,000円もしくは2,000円
小学校高学年 3,000円
中学生 5,000円
高校生 5,000円(1万円の意見も多い)

私は同年代の親戚が非常に多いため、10年後あたりは軽く10万円を超えるお年玉出費となります。辛い(´-`*)

でも、こうやっていただく大切なお年玉。

ただただ貰って好きに使ってバンザーイ!で済ませてもらってはあげる立場としてはちょっとね( ;∀;)

なので、私の子ども達にはお金にかかわる良い機会だと思って、全額貯金はせず、予算を決めて好きなものを買わせるように決めました。

お年玉で満足度の高い買い物を経験させたい

子どもとお買い物ミーティングを開く

大人は買い物をするなら、

「欲しいもの」「価格」「予算」「優先度」「必要性」等々、色々吟味して買い物の方法などを検討できますが、子どもは目の前の欲しいもので頭がいっぱいなので当然無理です。

なので、事前に子どもと「買い物ミーティング」を開きましょう。

「何を」「何個」欲しいのか可能なら優先順位をつけて。

すでに持っているものと重複しないか、お片づけのスペースが確保できるか。

出てきた話は、忘れないように記録しましょうね。

後々「やっぱりあっちを買えば良かった~」防止にも役立ちます!

お年玉専用の貯金通帳を用意しておくと便利

小学生くらいまでなら親が予算設定をしてよいと思います。

もちろん使用しない分のお年玉の行先もちゃんと教えてあげましょう。

私は、出産直後に実印にも使える子ども用の銀行印を作り(男の子はフルネーム、女の子は下の名前)子ども貯金専用の通帳を銀行別に3冊用意しました。

用途はお年玉貯金専用、学費貯金用、おばあちゃんリクエストの孫貯金用です。

貯金したお年玉は将来、子どもが必要になった時に印鑑と一緒に渡そうと思っています。

タイミングとしては、進学や就職で家を出る時になるでしょう。

親が買わせたくないものをチョイスしようとしたら

大型おもちゃとか、シリーズ物の類似品とか、高額おもちゃとか・・・正直あまり買ってほしくないものも残念ながらあるんですよね。

特に、お正月を迎える頃はクリスマスと近い時期でもあることから、すでにおもちゃをたくさんもらっていることもあります。

そんな時は、正直に「クリスマスにたくさんおもちゃをもらったから、お年玉では小さなおもちゃを探そうね!」とか「おもちゃが入らなくなったから、前のおもちゃはさよならしてもいいかな?」とか。

本当は誘導したくはないのですが、親にも都合がありますので、思うところは正直に子どもに相談してもいいのかなぁと思います。

おもちゃはたくさんありすぎても、集中して遊ぶおもちゃは限られていますしね。

一定期間見向きもしないおもちゃはうちでは処分します。「捨てるくらいなら買わなくても・・・」と思われるかもしれませんが、やはり年齢に応じて遊ぶおもちゃは全然違うんです。

上の子のおもちゃで、下の子も遊べそうなものならいいんですけど、版権もの・キャラクターものは流行りがあるので、流行りが過ぎれば遊ばなくなります。

できるだけ長く遊べるようなおもちゃを与えたいのですが、親の意見だけでおもちゃを選べるのは3歳くらいまでです。

だからこそ、おもちゃを買うのは誕生日・クリスマス・お正月の特別な日だけ!

家庭内でおもちゃを買うルールを決め、徹底することで無駄買いを減らすことはできるかな?

買うものが決まったら子どもと一緒に買いに行く!

私は、誕生日とクリスマスはサプライズしたいのである程度リサーチをかけたら、あとはネットや店頭などで底値を探して買うようにしています。(ポイントも欲しい)

ですが、子どもには実際にお店で実物を見てお金を払うという経験をしてほしいので、お年玉でのお買い物は子どもそれぞれのお財布に決められた予算分のお金を入れて買い物に行きます。

「買い物ミーティング」では、色々な場面を想定して第1候補、第2候補、手に入らなかったらどうするか・・・といったことまで想定しておきましょう。

うちの息子はどうしても欲しいものがあったけど、おもちゃ売り場に行ったら予算より数百円高くてお金が足りず泣きだしてしましました。

第2希望も第3希望も決めていたけど、どうしても第1希望があきらめられませんでした。

その場でネットショップの価格を調べたらおもちゃ屋さんより1,000円近く安く買えることが分かりました。

そのことを息子に話すと、翌日に届くことも含めて納得したのでネットショップで購入することに。代金はきちんと息子の財布からいただきました。

翌日届いたおもちゃは布団にいれて一緒に眠ってました(*’ω’*)

息子にとって最高のお買い物となったようです。

手に入れて数か月経った後も、時折出してきて遊んでいます。

自分で選んだおもちゃは格別なんでしょうね。

買い物って難しいけど楽しい!

プレゼントを喜ぶ女性

買い物の前に欲しいものをたくさんイメージして、予算を決めて実際にお店に行っても、実物を見たり、手に入れたりしたら「スッと冷めてしまう」そんなことが多々あります。

なので、買い物の前にきちんと予定を立てることも大切ですが、お金を払う前にもう一度「本当にそれで後悔しないか?」と子どもに聞いてあげて下さい。

もし迷うようであれば、一度撤退することもお買い物で失敗しないコツだと思いますよ!

これって、大人の買い物でも言える事ですよね。

買い物しなれてくると、だんだん無感動な買い物が増えてくるんです。

「手に入れて終わり」ではなく、「手に入れた未来のこと」までイメージしてお買い物をすることの大切さを、お年玉をとおして子どものうちから少しずつ家庭で教えてあげたいですね!

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