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公園遊びは危険がいっぱい!息子が滑り台から落ちた時の体験談と対処法

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皆さんのお子さんは元気いっぱい遊んでいますか?

元気に遊ぶ子どもたちの心配事のひとつに「ケガ」があります。

本当にヒヤッとさせらる場面が多々あります。

私の息子が4歳の時に、私が目を離したスキに滑り台から落ちて頭を打った(かもしれない)時の体験談と、頭を打った時の注意点・対処法についてお話しします。

滑り台からおちた4歳の息子

体操座りで泣く男の子

公園の滑り台で遊んでいる時に、息子が滑り台を逆走し、上から滑ってきた長女とぶつかり落下。ただ、かなり踏ん張ったのか勢いよく落ちはしませんでした。(逆走ダメです!!絶対ダメ!!)

実は、この時私は末娘と遊んでいて滑り台に背中を向けていたため、地面に落ちた瞬間しか見ていなかったのです・・・。(目を離してしまったことをとても後悔しています。)

ですから、長女と息子の話を集約して状況を判断するしかありませんでした。

落下してすぐに起き上がって「痛いー!」と泣き始めた息子。

血も出ていないし、寝返りがうてるなど自力で動けます。意識ははっきりしているから大丈夫かな・・・と感じました。

滑り台にしがみついて、かなりふんばってから落ちたことで、頭から勢いよく落ちなかったようです。

体の砂の付き方で左肩やおしりのあたりを主にぶつけていそうでした。(頭に砂がついていなかった!)

少し落ち着いたところで息子をかついで帰宅し、服の下もくまなく調べて、特に異常はないと感じました。

落ちたショックからなのか、お昼寝の時間帯だったからなのか、泣き疲れたのか「もう寝る!」と言って寝てしまいました。

頭をぶつけた時の重要な症状のひとつに、ウトウトとしてしまう「傾眠作用」というものがあるそうですが、他に何も症状がないことからお昼寝から起きて受診するかを決めようと思いました。

お昼寝から起きてすぐに、「お腹が痛い!」と数回おう吐をしたため慌てて受診しようと病院を探しましたが、その日は土曜日でかかりつけの小児科は午後休診。

救急相談「#8000」夜間以外は電話対応不可、最寄りの脳外科は小児お断りで駄目でした。

どこに相談すればいいのよ!!ととても困りました

最終的には自治体ホームページを見て救急病院案内の電話番号を見つけ、総合病院を紹介してもらいましたが、運悪く小児科医が土日不在・・・( ;∀;)

ですが、小児科担当の看護師さんが対応をして下さって、(詳しくは次章でお話します)「一晩様子を見て、その間症状が悪くなるようなら救急受診を」とのご指示を頂きました。

やっぱりプロのアドバイスは心が落ち着きます。自分では大丈夫だと思っていても「もしかしたら・・・」の可能性が否定できない以上、不安なんですよね。

ありがたいことに、ぶつけて6時間ほど経過し、しっかりご飯も食べて変わった様子もなくいつもどおり眠ってくれたのでひとまずホッとしました。(私はその日は怖くて眠れませんでした)

頭を打って24時間はしっかり様子を観察しましょう

虫眼鏡で観察するママ

小さな子どもはよく転ぶ!

子どもは本当によく転びます!転倒・転落等で頭う打つこともよくあります。

ただ、子どもは大人と異なり頭蓋骨が柔らかいためちょっとした衝撃でも重症化することがあるそうです。

息子が滑り台から落ちて頭を打った(かもしれない)際に、総合病院小児科の看護師さんとの電話のやり取りから学んだことがあります。

強い症状は24時間以内に出てくることが多い

看護師さんとの電話でやりとりでは、次のことを教えていただきました。

  • 打った時に何も症状が見られなくてもしっかり経過を見て下さい。
    ぶつけた当日は、症状が何もなくても静かに過ごし、お風呂もお休みしてください。
  • 2~3日後に症状が出ることもあるのでいつもと違うところがないか様子を見ましょう。
  • 頸部や頭部を骨折していそうであれば、すぐに救急車を呼び、救急隊が来るまで動かさないようにしましょう。
  • キズから出血している場合は、清潔なガーゼで5分程押さえて止血しましょう。血が止まらない・傷口が開いている場合には受診しましょう。

頭を打ってすぐには変わった様子が無くても、顔色が悪いけいれんが起きたおう吐を何度も繰り返すといった症状が見られたら、すぐに小児対応の救急病院へ連絡しましょう。

頭を打った翌日の息子の様子

翌朝はご飯は食べたのですが、あまり元気がありませんでした。

念のため休日当番の小児科を受診したところ、おう吐した理由は「胃腸炎」でした。

滑り台から落ちた旨も相談して、感覚検査等もしてもらいましたが、転落した際の影響は特になさそうで、胃腸炎も体がしんどいのでしょうが安心しました。

数日たっても特に異常は見られることはなく、事なきを得ました。

不安がある時は必ず病院へ問い合わせましょう

笑顔のママと子どもたち

頭を打った時の注意点を息子の滑り台の転落事故とともに紹介しました。

ケガをさせないように気がけたいものですが、気をぬいた時、目を離したスキに事故がおきてしまうものです。一番の原因は私が目を離してしまったことにあると思います。

あとは、普段から親子で公園遊びのルールを確認しあう必要がありそうです。息子の場合のように「滑り台の逆走」は大きな危険が潜んでいるので絶対にさせてはいけません。

今回の事故は、息子がある程度体の状況を話せる年齢だったため、落ちた状況や痛み・ケガの状況を確認しやすかったのですが、低月齢児さんの場合だと状況を自分で話せない分、受診の目安はもっとシビアになると思います。

目立った症状が見られなくとも、不安な場合は小児科へ相談することをおすすめします。

皆さんのご家庭もどうぞお気を付けください。

頭を打った際の受診の目安について書かれています日経DUAL

長女が1歳で熱性けいれんを起こしたお話

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